斜陽ブログ。~高校野球とかアニメとか~

野球、アニメその他について書くブログ。野球はソフトバンク関連、春夏は高校野球関連が中心。

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2013年12月

斜陽の「THE MANZAI(2013)」を見た感想


 M-1から代わって、随分と勢いも無くなってしまったとは思うのですが、楽しかったです。結果はともかくとして。

 いや、優勝したウーマンラッシュアワーも面白かったですけどね。早口過ぎてついていくのに疲れました。オジンオズボーンくらいのテンポでギリギリかな。こちらが老いたのかも。

 漫才と言うとどうしても吉本系、関西系が中心になるせいか、うるさくてテンポの速いものが主流になってしまいます。東の人間の私としては、もう少し落ち着いて聞きたいところ。そう言う意味で良かったと思うのは、風藤松原、学天即、流れ星あたり。
 風藤松原は他に比べても相当ゆったりですが、それが逆に良かった。一時期エンタの神様の影響?か、オネエキャラでやっていたときはアレでしたが、最近は面白いと思います。
 学天即はつっこみの方はわりと早口だけど、早口系でもこれくらいなら丁度いいかなというところ。最近は結構色んな賞レースに出ているようで(NHKの演芸大賞?とか)、来年あたりもっとテレビにも出てくるのでは。
 流れ星は相変わらずで何より。今回のノンスタイルやあるいは一昨年のオンバト+でチャンピオンになったタイムマシーン3号が、全盛期の陰りを見せていてオンエアバトルが好きだった身としては寂しい思いをしていたのですが、流れ星は面白かった。まぁあれは漫才なのか何なのかわかりませんが。
 
 個人的には、上の3組がベストスリーかな。実際のベスト3は全然違うのですが。
 ウーマンラッシュアワーは上に書いたとおり、早口が辛かったけど面白かったとは思う。千鳥は私には良く分からないのでなんとも。ノンスタイルも以前はもっと面白かったんだが……というところ。ここは「国民投票」では高得点をたたき出していましたが、これはファンの力というところなんじゃないでしょうか(面白いと思ったところで笑うようにボタンを押すというコンセプトなんだから、あの推移はおかしいわけだし。まぁ、あの採点方法自体イマイチ計算方法が良く分からなかったのですが……) 

 あとはみのもんたネタのセクハラ&息子ネタをやった東京ダイナマイト。案の定ネットで話題になってました。それが印象的だっただけで、全体として見れば取り立てて面白いということは無かったようにも思いますが。優勝によるブレイク( )よりも話題性を狙ったのかな。

 そんな感じですね。

 それにしても、「すべらない話」でも思うのだけど、あの装飾過多のゴテゴテな演出はどうにかならんのだろうか。まず番組が始まってから30分経ってもネタが始まらないのはどうなのか。お笑い番組なんだから、あまり引っ張らずにネタを見せるべきだと思う。すぐに「国民の~」と括りたがるセンスもちょっとね。そこは普通に「視聴者」でええやん。それにしても、最近色んなバラエティ番組でやたらと「国民の~」というフレーズを耳にするように思うんですが気のせいでしょうか。いわゆる番組のタイトルに「爆笑!」とか「感動の」とかつけちゃうのと同じセンスなのかもしれませんが、軽い気がするのよね、「国民」という言葉の扱いが。

 あと、さしこ先生は映り過ぎです。特に後半、凄い頻度で映ってました。まぁこのへんは、何回(何秒?)映すみたいな契約が事務所と制作側の間にあったりするのかな、とか思うんですが。そのへんは色々ありましょうからあまりとやかく言うつもりもないんですが、せめてネタ中はネタをやってる芸人しか映さないみたいなことはできないんだろうか。後から編集できるならともかく生放送だから、ノンスタイルのボケ1個潰しかけてたし(しかも、結構後に天丼するボケで)。
 別にさしこさんに限らないのだが、ウケてるゲストの表情とかいらないのです。せめてやるならワイプに映すとかさ。ましてや建前上は漫才日本一を決める一大イベントとしてやっているはずなのだから、最低限その根幹である芸人のネタという部分は大事にしなければならないのではないかと思うのですが。
 最近フジテレビは視聴率低迷にあえいでいるそうですが、色々な大人の事情と折り合いつつも、そういう一番重要な核の部分には真摯であるという番組作りをしていけば、きっと評価されると私は思うのですけれどね(THE MANZAIに関しては出場する芸人のネタの出来に左右されてしまうでしょうが、他の番組も含めてね)。
 

 
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雑記:ブログの不具合とかオタキング先生のまどマギ評とか~所詮私は受容するだけのしょぼい消費型オタクでしかないのだ、という話~

◆ ブログの表示の不具合の話

 他の記事で試していただければわかると思うんですが、「続きを読む」をクリックすると、なんか冒頭2行くらいが消えてしまうという不具合が生じています。多分、昔ブログのソース部分を何かいじってしまったせいだと思うのですが。
 しかしなにをどうすれば戻るのか皆目見当もつかないのでヘルプにメールを送ったら、「続きを読むをクリックすると、続きを読む以降の文章が行頭に表示される仕様なんですYO!」とのお返事。つまり向こうが言いたいのは、「続きを読む」をクリックするとページ内でジャンプする仕様のことなんですね。
 ……ってんなもん分かってるよ! だから上スクロールすればちゃんと前の部分も見えますって言いたいのか! そんな低レベルな質問しないよ! 高齢者向けパソコン教室じゃないんだから!
 
 ということで依然改善方法が分からないままです……。まぁ、記事に直接飛べばちゃんと全文表示されるし、そんなに重大な問題でもないんですけどね……。あまりに質問者のレベルを低く見積もったヘルプの回答になんかモヤモヤしました。

◆ 明日映画を観に行く話

 まぁ、それはさておき。明日(というか今日)「まどマギ新編」観に行ってきます。2回目です。前回から丁度1カ月空いてるのかな。14日から新しく特典として魔女の設定資料集?も配布すると言うし。
 本当は今日行きたかったのですが、用事のついでにいけるかなって思って予約ページ開いたらすでに全時間満席でびっくり。さらにその次の日(つまり明日)の予約も、すでに1回目である夕方のは全部埋まっていてまたびっくり。仕方がないので2回目の23時台に終わるやつで予約入れました。というか2回しかやらないのね……。土日だしもっとやればいいのに。
 しかし、特典は残っているのかしら? 自宅近くの別の映画館は、すでに予約数の時点で特典の残数を超えてしまった=明日仮に観られても人数分はない、ということがサイトでお知らせされてました。満席にはなっておらず、特典の配布は予約順ではなく入場順なので、真っ先に入れるようにすれば貰えたんだろうけど、まぁそこは自重しました。後から予約して貰うのもなんかなーって感じがしたし。

 ただその映画館、1日1回しか上映しないうえに今日=土曜の1回が満席だったので、総席数×2回分も割り当てられなかったのか……。まぁ私が明日行くところは、おそらく日本1,2の人が集まるであろう映画館なので、特典の割り当ても相当多い筈ですが……残っているんだろうか(前述の通り、土曜は満席で、かつ日曜も1回目はすでに満席なので)。予約した時点では何のアナウンスも無かったんだけど、気が利かないだけかもしれないしなぁ。

 ほかにも、土曜の時点で既に特典が無くなってしまった映画館も出ているようで(ネットでは岐阜?のがそうとか言ってたかな)。せっかくの土日なんだし、制作側は各館の土日の上映が満席になった分の量くらいは最低限用意しておけばいいのにね。まぁフィルムじゃなくて冊子だから、コストの問題であまり量用意できないのかもしれないけど。

◆ ぴあのMOOK本を読んでみた話

 図書館でなんとなく時間があったので、新編公開直前に「ぴあ」が出したまどマギMOOKを読んでました。と言ってもそんな本まで網羅してる図書館なんて、そうそうないわけなんですがまぁそこは置いておいて(^^;
 監督、虚淵さん、主要キャラキャスト(魔法少女5人プラスQBプラス新キャラ)のインタビューだけ読みました。公開前ということで、プログラムの内容と被りつつも基本的にぼやかして回答しているので、なるほどあのシーンのことか、などと考えながら楽しめました。
 出演陣の方がそれぞれにまどマギという作品と自身の演じているキャラクターをとても大切にしているのが伝わってきて、とても良かったです。もちろんそれはある程度は当然なのかもしれませんが、各人の作品への考察とか捉え方が真摯かつ鋭かったり深かったりで、とても面白かった。特に斎藤さんが(一方で野中さんは、ふわっとしつつもどこかドライな感じ? 文章読んだだけの印象ですが)。
 ということで未読の方がいたら、おすすめです。私も手元に置きたいので、今度古本かなんかで探したいと思います。 

◆ 岡田斗司夫さんのまどマギ評が面白過ぎるという話

 一昨日くらいかな? ツイッターでも書いたのですが……。






 岡田斗司夫さんの劇場版まどマギ評です。

 これかめちゃくちゃ面白いのです。映画を観た方で、まだ観ていない方は是非見て欲しい。もっとも、辛口なので、例えばまどマギの絵を「あんなヒラメみたいな顔」とか言われても怒らない程度の寛容さがあれば、ですが。ただ誤解しないで欲しいのは、岡田さんはまどマギを滅茶苦茶評価してます。そのうえで、今時のいわゆる「萌え絵」を揶揄しているというだけです。

 内容に関する感想はここではあまり書きません。というより書こうと思ったら、何度も聞きなおして整理しないといけないくらい情報量が多く、かつ内容が鋭いから。

 ここで言いたいのは、そういう考察や評論ができる岡田さんに対する羨望、憧憬であり、ひるがえって自分を顧みた際に感じる虚しさです。要は、自分はアニメ(というか小説でも漫画でもなんでもいいのですが)をこんなにも深く捉え、それを表現することができないな、という話。
 いやもちろん岡田さんはその道のプロの方な訳で、それと比べるのはさすがに……というところではあるのですが。でもまどマギにしても、あるいは他の作品にしても、普通のオタクの方がブログなどでものすごい深い考察をしていたりするじゃないですか。考察って言うのは何も、ここのこのシーンはあそこの伏線なんじゃないか?とかそういう話にとどまるものではなく、もっと作品論的なというか、構造論?的なというか。そのへん上手く言えないのですが、とにかくそういうところまで及ぶような深い論考は私にはできない。それは何も今初めて思ったのではなくて、折に触れて思うことではあったのですが。

 それが無性に哀しいのですね。あぁ、所詮自分は00年台の「オタクブーム」によって生まれた、消費するしか能のないライトなオタク(とすら本来呼ぶ資格のないレベルの)でしかないのだな、という。そのことに、限りなく絶望に近い寂しさを覚えずにはいられないのです。

 あ、ここで言う消費ってのは別に円盤やグッズを買い漁る、みたいな経済的な話ではなくてね。それだと消費すら私は満足にして無いことになるから。作品を受容して、それにたいして「おもしろかったー」「つまらなかったー」「○○かわいい~」に毛が生えた程度の思考しかできないオタクって話。
 その点岡田さんはさすがに、まだオタクが限られた存在でしか無かったころの世代の人なのだな、と思います。ぶっちゃけあの動画見るまで、むしろ嫌いなくらいだったんだけどね、あの人。

 もちろん、これはどちらが良い悪いの話ではないのです。別にね、「あずにゃんぺろぺろ」とか言っているだけなのが悪いとは思わないし、逆にやたら深い考察を披露する奴が正しいとかいうことでもない。オタクはこうでなくてはならない!みたいなことは言うべきではない(それらを両立するのが、一番理想的なんじゃないか?)。 
 ただ自分はどうありたいか、と思った時に、やっぱり作品を凄い深いレベルで捉えられる人、あるいは捉えようとしている人に対してどうしても憧れてしまう。そんなことを思ってしまったのでした。

 
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【映画感想】映画館に観に行くほどでは……:42~世界を変えた男~【評価:★★☆☆☆】

※ この感想を書いたのは、実際に映画を観てからだいぶ日数が経ったものです(3週間くらい?) そのためもしかしたら、事実と違うところなどがあるかもしれませんがなにとぞご容赦ください。

<ネタバレ無し>


 うーむ。決して悪いとは言わない。言わないのだけど……。

 野球が好きなら、観に行っても良いとは思いますが……。映画館でわざわざ観るほどかな?

 ジャッキーの時代の球場を描くにあたって、南部にある古いまま残っている球場を活用しているので、当時の雰囲気が感じられるのはとても良いで す。まぁ、ジャッキー・ロビンソンどころかロビンソン・カノーよりも若い私が当時のメジャーリーグの雰囲気なんて知ってるわけ無いのだが、こんな感じなの かなぁと。

 個々のシーンは素晴らしいものが多いのだが、その素晴らしさを感じるために必要な描写に不足している部分が多い。ネタバレせずに分かるように言えば、それまで大して出てこなかった人物が、突然登場して良い台詞を吐いても「お、おう」としか言えないでしょ? そういう感じ。そこは、その人物の人生とか葛藤とかを脳内で補うしかなく、そのためにジャッキーの生涯を前知識としてある程度知っておくのが吉かも。

 詳しくはネタばれ有り感想で……。

続きを読む

とにかく杏さやが素晴らしすぎたという話:劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語【評価:★★★★★】

※ 書いたのは映画を見て数日後なのですが、それから投稿まで色々あってとんでもなく時間が空いてます。公開からも うだいぶ経って正直推薦も糞も……というところ。というかそもそも公開終了が近いのかもしれませんがまぁそのへんは気にしない方向で。

<ネタバレ無し感想……というか推薦文的な>


 とりあえず、TVシリーズ版のまどマギが好きだったなら観に行って損はないと。

 プログラムに載っているインタビューで新房監督は、「一番やりたかったことは、キャラクター全員をもう一度活躍させること」と言っていて、それは大いに成功していると思うので。
 本編では序盤に退場し、再登場しても真実を知って狂乱する様が描かれるマミさんや、回を追うごとに泥沼にはまっていった末に退場するさやかといった不遇だった2人も今回はかなりの活躍ぶり。
 また、劇場版で誰かに光を当てた結果他のキャラクターが割を食うというのは良くあるパターンですが、本作に関しては他の3人も本編同様活躍し、主要キャラ5人のうちどのファンであっても満足できるのでは(敢えて言うなら、まどかが若干薄いかも……?)。
 
 新房監督曰く、TVシリーズ版の総集編に当たる劇場版前後編は、テレビシリーズ版からさらに1~2回ループした世界というイメージで、劇場版新編はその続きという解釈らしいです。が、TVシリーズ版だけ劇場版前後編を見ていなくても問題なく楽しめました。

 というわけで、まどマギが好きな人にはおすすめ。特に杏子&さやかの組合せが好きな人は、絶対に見なければいけない作品。これだけは断言できます。

 それにしてもプログラムが凄まじい勢いでネタバレしてる。映画のプログラムなんて買うの「千と千尋」以来なので驚いてしまった。上映前にプログラムを読んで時間潰そうとしたのだが、座る場所が無く読めなくて本当に良かった……。

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