いよいよセンバツ出場校が決まり、野球の季節の予感が高まってきました。
まだ各種成績などをちゃんと見ていないのですが、今年は大阪桐蔭、敦賀気比あたりが優勝候補と目されているようですね。
個人的に気になっているのが、“岸ロス”から脱却し戦力が充実してきた印象を受ける明徳義塾と、神宮大会をチラ見した際に、レベルが高いと感じた秀学館。優勝まで届くかというと微妙ですが、注目しています。
また、最近苦しんでいる中国四国からは、松坂2世などと呼ばれる高田萌生擁する創志学園と、気比を終盤に逆転して神宮を制した高松商が出場。
創志学園からは、なんとなく高橋純平を擁した昨春の県岐阜商の匂いを感じます。エースは凄いけど……という点で。逆に、怪我の影響で田嶋の出来はイマイチでも、野手陣が前評判より良く、ベスト4に進出した一昨年春の佐野日大みたいになれれば面白いですが。
そして、苦しい中国四国勢のなかでもとりわけ零落著しかった香川から、突然神宮を制して驚かせた高松商。
ここも注目したい1校ですが、いかんせん神宮優勝は出来すぎというか、名前が売れすぎちゃったかな、と。これは、予想記事を書く身からの印象です(笑) もし神宮ベスト4止まりとかだったら、面白かったんだけど。