斜陽ブログ。~高校野球とかアニメとか~

野球、アニメその他について書くブログ。野球はソフトバンク関連、春夏は高校野球関連が中心。

◆主なカテゴリーのリンク(その他は右サイドバーからお願いします)◆
NPB 高校野球 アニメ

ホークス記事……2015年 2016年 2017年 2018年

2016年04月

東洋大、亜細亜大に2連敗。飯田の登板は今週も無し。

 東都大学野球リーグ、東洋大と亜細亜大のカードは、亜細亜大の2連勝で終了。私はどちらも見れていないのですが、スコアによれば2試合とも飯田の登板はなかったようです。
 1回戦(27日)は、石倉が序盤に4点を失った一方、打線は沈黙。守備の乱れなどもあり、救援陣が相手打線に中押し、ダメ押しを許し結果的に9-0の完封負け。
 2回戦(29日)は、雨天順延により1日挟んだため、再度石倉が先発。しかし2回途中3失点とまたも試合を作れず。そしてこの日も救援陣の炎上&守備のミスで失点を重ね、11-4と2試合続けての完敗。

 開幕前から不安視されていた、投手陣の問題が露骨に出た展開となってしまいました。期待の新人・山下も、2回戦でついに3自責点……。
 ここまでは、石倉が好投してカードの頭を捕取る、というパターンが続いていたので、それができないと厳しいですな。
 週べ4/25号の伊原春樹のコラムで東洋大が取り上げられてました。東洋の高橋監督と伊原は同級生で、大学時代は、東洋大・高橋と芝浦工大・伊原はリーグで戦った仲なのだそうな。
 そのコラムによれば、石倉は開幕3か月ほど前に、高橋監督から「選手としては難しいからコーチをやれ」と言われていた、というエピソードを紹介していて、どん底から這い上がった左腕がこのカードも活躍し……みたいな感じで書こうと思っていたんですが、アテが外れました(笑)
 
 それにしても、こんな展開なのに、敗戦処理としてですら飯田の登板が無いあたり、やはりまだ怪我明けで本調子ではないのでしょうか。


 さて、これで前のカードから4連勝の亜細亜大が、勝率の差で2位に浮上し、東洋大は3位に転落。東洋大の次のカードは、GW中に行われる日大戦。2部の2試合も同時開催で、1日に4試合観戦できるお得期間ですが(笑)、ちょうど夜勤とぶつかっているので私は見に行くのは厳しいかなあ……。


*****

 ところで、東都と言えば、駒大の生んだ好左腕、今永が相変わらずの無援護に苦しんでいます。
 この日は阪神戦に登板し、7回途中3安打2失点、なんと圧巻の14奪三振!にも関わらず敗戦投手に。防御率2.45(リーグ5位)、三振43個はリーグ2位なのに0勝4敗とは。
 援護率は0.50で、。ワースト2位の井納が1.66なのでダントツの最下位です。ちなみに対戦相手の岩貞は、奪三振がリーグ1位の46、援護率はワースト3位の2.25でした。似た境遇の投手の対戦だったんですね(笑)

 果たして今永が笑う日はいつになるのか、気になるところです。


*****

   ブログランキング・にほんブログ村へ
ランキング参加中です。良かったらクリックを。
ご意見ご感想その他はコメント欄orウェブ拍手からお願いします。
(マメなチェックができず、気付くのが遅くなってしまう場合もありますがご了承ください)

【2016.04.27】内川の通算150号2ランと和田の好投で勝ち。【H5-2Bs】

ソフトバンク5-3オリックス

噂には聞いていたが、本当にNPB公式、近代化したのだな……。とっとと新しくしろと常々思っていたが、いざ新しくなってみると、それはそれで寂しいものである。web上の歴史遺産のような旧デザインがもう見れないと思うとね。将来的には日本の各球場にもpitch/fxが導入されて、MLB.jpと同じように、公式サイトでリアルタイムに球の軌道が見られたりするようになるんだろうか。

 ソフトバンクは初回、柳田の適時打と、内川の通算150本目となる一発でいきなり3点を先制。さらにマツダも四球を選び、このままワンサイドになるかなー、と思いきや、中村の併殺で初回の攻撃を終了すると、 2~4回はランナーこそ出すものの無得点。
  それでも5回、先頭の福田がヒットで出塁すると、送りバントで二塁へ。そして東明の暴投を伊藤光が大きく逸らしている間に、二塁から俊足を飛ばして一気にホームへ! 拙攻に終わる回が続いていたなかで、欲しかった中押し点をもぎ取りました。
 昨年の日替わり一番打者から、不動の一番打者の座を掴みかけている今季。頼もしい活躍が続いています。福田と、長谷川が好調なもので、新人王獲得を期待していた我らが上林さんの出る幕はまるでありません。それ以前に、今年はウエスタンでも壁にぶつかっている感じですが。

 それはともかく、ソフトバンクは6回にも、本多の右中間への打球を駿太がファンブルしている間に、一塁走者の長谷川が一気に生還し追加点で5-0。本多も三塁へ進みます。本多の打撃結果は二塁打と、駿太のバックホームの間の進塁。長谷川の生還は駿太のエラーということで、H、E、Fcのランプ全てが灯るという、珍しい(?)場面に。

 先発の和田は、6回無失点の好投。4回、5回だけで2安打3四球と崩れかけましたが、ギリギリのところで踏ん張りました。
 しかし8回、3番手の飯田が連打を浴びて1失点。1死一、三塁の場面で降板すると、スアレスが犠飛を許して2点を返されます。
 おかげで9回はサファテを出さなければならない状況に。勝ったとはいえ、この展開ならスッキリと抑えて終わってほしかったところ。
 昨日、大勢に影響しないとはいえ余計な一発を浴びた森といい、この日の飯田といい、どうも救援陣が昨年に比べて安定しません。五十嵐が離脱したいま、気がかりな点です。それだけに、この日は犠飛を許したとはいえ、先日初白星を挙げたスアレスにかかる期待は大きいです。


***** 

     ブログランキング・にほんブログ村へ 
ランキング参加中です。よろしければクリックを。
ご意見ご感想その他はコメント欄orウェブ拍手からお願いします。
(マメなチェックができず、気付くのが遅くなってしまう場合もありますがご了承ください)

異能バトル学園ハーレム作者に捧げる桑原先生のお言葉と、ヒカルの碁がいかに素晴らしかったかという話

 先日、井山裕太の記事を書いて「ヒカルの碁」を思い出し、それから「最弱無敗の神装機竜」の感想を書いたので、「ヒカルの碁」の登場人物・桑原本因坊の次のような台詞を思い出しました。

碁は2人で打つものなんじゃよ。
碁は1人では打てんのじゃ。2人いるんじゃよ。
1人の天才だけでは名局は生まれんのじゃ。

「最弱無敗の~」含め、最近やたら流行っている異能バトル+学園+ハーレムもののジャンルの書き手に、是非とも胸に刻んでほしいお言葉(笑)
 たとえ見せたいのは学園ハーレムであり、可愛いヒロインたちだとしても、バトルをやる以上、主人公と同等かそれ以上に、キャラ的に強い敵やライバルが出てこないと、どうしたって面白くはならないですよ。


*****

 それにしても、思い返すたびに、ヒカルの碁は名作だったよなあ、と思うのです。
 第二部はまあちょっとアレだけど、少なくとも第一部に関してはパーフェクト。 今でもたまに実家に帰たっときは単行本を読み返しますが、単純に面白いのはもちろん、無駄な話が一切ないように思えて感動します。

 この間読んだときは、かなり序盤のネット碁にはまるエピソードが、第一部終盤の大きな転換点になる、佐為vs塔矢行洋の直接対決の伏線になっているのが、地味に凄いなあと思いました。両者の対戦はネット碁でしかあり得ないとしても、行洋が倒れて入院してから、ヒカルがネット碁の存在を知って……みたいな展開でもおかしくないわけで。
 まあ、序盤の時点で、佐為と行洋の対決はいずれ描くものと想定していた、というのはあるだろうけど。

 ついでに言えば、佐為との直接対決の実現につながる、行洋が急病を発して倒れるという話も、ヒカルとアキラの関係という物語の軸に、上手く作用しています。
 まず、行洋が倒れたことで、アキラとヒカルの直接対決が流れてしまう。アキラを追いかけるヒカルと、ヒカルの実力を知りたいアキラの、何度も交錯しそうになるもギリギリのところで交錯しない、という関係性は、ここでもなお続くことになります。
 そして、次の両者の対決機会として想定されていた若獅子戦では、今度はヒカルが囲碁から離れようとしていた時期と重なってしまって、またも実現しない。ではなぜヒカルが囲碁から離れようとしたのかといえば、そのきっかけは佐為と行洋の対戦にあるのであり、遡ればこれも行洋が倒れることに端を発しているという。
 そうやって延び延びになってきたからこそ、第一部ラストで、ようやく両者が見える際の感動といったらないわけです。

 本当に、プロット(というのかな?)が良くできているなあ、と。週刊連載だし、すべてが当初からの想定通りということはないはずだけど。
 ヒカルがアキラという目標に追いつき、追い越そうとする、それが物語の軸に据えられることで、ストーリーに強い推進力が生まれているように思います。だから、すべてのエピソードに必然性が生まれているのかもしれません。

 そして、こうした推進力や必然性は、読者や視聴者にとっても大切だと思います。この物語がどこへ向かっていくのか、ある程度明確でないと、目の前で展開されているは話に入り込めない。
 もちろん、そういうのが無くても面白い物語を描けるケースもあるでしょう。独特な世界観だったり、面白いキャラクターを提示したりして。でも、多分そっちの方がずっと難しいんじゃないでしょうか。

 そうした物語を動かしていく強い推進力や、それを生む主人公が目指す大きな目標(あるいはゴール)が弱いのも、あの手の「異能バトル学園ハーレム」のストーリーの弱さなのかなあ、と思います。
 ああいうのはヒロインが可愛ければそれで良いんだよ、という声もあるでしょうが、ウルトラスーパー激カワ素敵ヒロインならともかく、多少可愛いくらいのヒロインで、ストーリーものを見続けるのはしんどいんですよねえ。


【アニメ感想】最弱無敗の神装機竜:キャラは可愛いがストーリーが面白くない【評価:E】

 このアニメの原作者のデビュー作、「月見月理解の探偵殺人」の1巻を読んだんですよ。以前、このアニメの感想を書いた記事に、このようなコメントを頂き興味を持ったので。

 「月見月~」は面白かったです。ミステリの体裁をとりつつ、「人狼ゲーム」に着想を得た展開はなかなかユニークで、ちょうど「人狼ゲーム」に興味をもった時期だったということもあって楽しめました。
 全体的に文章が上手くないというか拙いというか、ネット小説を読んでいるような印象を受けたのは否定できないところですが、デビュー作だしね。

 ただ、内容はともかく、キャラクター(女の子)が全然萌えないのです。こんなことを書くと「萌え豚死ね」とか言われそうですが、まあ女の子が正直可愛くないんですよ。キャラクターとしては面白くても。
 それだと、ラノベとしてはちょっと厳しいんじゃないかなあ……という印象は受けました(ついでにイラストもなんか淡白で惹かれない)。

 で、そんな作者が、相次ぐシリーズ打ち切りを経た末に、流行に乗っかったコテコテのハーレムものに挑戦した、というのが本作(の原作)らしい。「月見月~」がわりと尖った作風だっただけに、「どうして最弱無敗の神装機竜はあんなことになってしまったのか」みたいなレビューも見ました(笑) 
 なんにせよ、苦労人ということなので、頑張ってほしい気持ちはやまやまですが……。


*****

 採点項目は「あにこれβ」 のものをそのまま使わせてもらっています。各項目、最低が1.0、最高が5.0で0.5点刻みです。それに加えて、総合的な評価(オススメ度)という項目も設定し、こちらはA~Fの6段階評価としました(といいつつ、いずれSとかGとかも出るかもね)。数字では表せない良し悪しってあると思うので。

 正直、数字の方の基準はイマイチ自分でもあいまいなので、アルファベット評価だけ見てくれれば十分という感はあります(笑) 

 ネタバレは薄め、というより極力しないようにはしています。ただ、どうしてもゼロというわけにはいかないので、、ネタバレ一切アウト、という人はご注意ください……。 

続きを読む

井山裕太が7冠達成

 井山裕太の名前を初めて耳にしたのは、テレビアニメ「ヒカルの碁」のミニコーナーで、12歳でプロ入りしたと紹介されたとき。
 いまwikipediaなどを参照するに、おそらくアニメ本編では、ヒカルが院生になったり、塔矢アキラがプロになり、座間王座と新初段シリーズを戦ったりしている時期だったと思う。
 なので、井山裕太と塔矢アキラを重ね合わせ、「リアル塔矢だ」「いやそれにはちょっとビジュアルが……(失礼)」みたいな感じで印象に残った。

 当時巻き起こっていた空前の(そしておそらく絶後の)「囲碁ブーム」はやがて萎んでいったが、弟がその後も囲碁を続けていたこともあり、私も囲碁界の動静についてなんとなく耳にすることは多かった。なので、あのときのリアル塔矢の活躍ぶりも、どうやら凄いらしい、というレベルだけど知っていた。

 やがて私が実家を出たことや、弟も囲碁に傾ける情熱の比率が少し下がってきたことで、最近は囲碁界のこともほとんど耳にしなくなっていたところ、今回、七冠達成と聞いて驚いた。そんな凄いことになっていたとは……。

 また、対戦相手の伊田篤史の方が井山より年下、というのも感慨深い。井山裕太でググろうとすると、サジェスト一発目に「離婚」と出てくるのも、月日の流れを感じさせる(余計なお世話だ)。
 というのも、囲碁門外漢の私にとって井山裕太というと、囲碁界で数々の最年少記録を打ち立てていたイメージが強く、そもそもイメージの出発点が「ヒカ碁」出演時ということもあって、なんだか今でも年少の棋士のような感じがしてしまうのだ。福原愛や浅田真央の年齢を見たときに感じるのと、同じような気持ち(笑)


【十段戦】「ヒカルの碁」原作者ほったゆみさん「フィクションを超えた偉業」 - 産経ニュース


*****

   ブログランキング・にほんブログ村へ
ランキング参加中です。ご意見ご感想その他はコメント欄orウェブ拍手からお願いします。
(マメなチェックができず、気付くのが遅くなってしまう場合もありますがご了承ください)
スポンサードリンク
twitter
フォロー大歓迎!



アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索
カテゴリー
スポンサードリンク
順位表
プロ野球データFreak
パリーグ順位表
セリーグ順位表
ホークス関連ニュース
試合日程
ランキング
最新コメント
  • ライブドアブログ