いやー、やり過ぎた。詳細に書きすぎた。ちょっと休みで時間があると思って書き始めたらこんなことに。
途中でこのまま書くとかなりの分量になってしまうぞ、と書き直そうかとも思いつつ、既にある程度書いてしまって今更引き返せないや、と最後までこの調子で書いてしまったけど……。
前回書いたように2回で1記事くらいのペースのつもりだったけど、これをもう1回分だとさすがに記事が長すぎてしまうので、今回は1話分でアップしてしまいます。そして次回からはもっと簡略に書くようにします(笑)
途中でこのまま書くとかなりの分量になってしまうぞ、と書き直そうかとも思いつつ、既にある程度書いてしまって今更引き返せないや、と最後までこの調子で書いてしまったけど……。
前回書いたように2回で1記事くらいのペースのつもりだったけど、これをもう1回分だとさすがに記事が長すぎてしまうので、今回は1話分でアップしてしまいます。そして次回からはもっと簡略に書くようにします(笑)
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第33話「死を呼ぶウィジャ盤」
やたら面倒な過程を経てフィールド魔法ダーク・サンクチュアリを発動した獏良。その効果は、 相手が知らないうちに、相手のモンスターに怨霊を装備カードとして憑りつかせるというもの。そして遊戯が憑りつかれたモンスターに攻撃を指示すると、怨霊が遊戯を攻撃。そのモンスターの攻撃力の半分のダメージを遊戯が受け、かつそれと同じだけ獏良のライフポイントを回復するのである。
そのため怨霊の憑いたマグネットウォリアーγに攻撃を命令した遊戯は、その攻撃力の半分である750だけライフを失い、そのぶん獏良は回復する。
さらに獏良はトラップカード・ウィジャ盤を召喚。 フィールド上に「D」の文字が浮かび上がる。これから遊戯のターンごとにさらに「E」・「A」・「T」・「H」の文字が浮かび上がっていき、全て揃うとその時点で遊戯の敗北が決まるという。要はエクゾディア的なやつですな。
「ハハハハハハ!!
遊戯! 破滅へのカウントダウンは始まったぜ!
貴様の命もあと4ターンだ!
だがまだまだオカルトコンボの恐ろしさはこれからよ」
そう言って獏良は永続魔法カード「暗黒の扉」 を発動。これで遊戯は1ターンにつき1体のモンスターでしか攻撃できなくなる。どうでもいいけど「永続魔法」ってなんか良い響きだよね(笑)
またトラップカードを伏せ、モンスターを召喚して生贄とする。ダークサンクチュアリの効果を継続させるには、毎ターン生贄が必要なのだという。発動条件もやたら面倒くさいのに、本当に手のかかるカードだな。
生贄になってしまったのでライフ900の獏良のフィールドには壁になるモンスターはいない。ウィジャ盤の効果で早期決着を目指さなければいけない遊戯は、クリボーを守備表示で召喚すると、罠もやむなしとブラックマジシャンガールで直接攻撃。
しかし今度はブラックマジシャンガールに怨霊が憑りついており、装備カードで2500に上がっている攻撃力の半分である1250のダメージを遊戯は受け、獏良は回復する。これでライフは遊戯2000に対し獏良2150となり、形勢はほぼ五分に。
「言い忘れてたよ……。
ダークサンクチュアリを彷徨う怨霊は、毎ターン憑依対象を変えることをね。
攻撃モンスターを慎重に選ばないと、自分の身体がズタズタに切り刻まれていくぜ」
出た! 遊戯王名物、特殊カードの効果を後から説明するやつ!!(笑)
どんなに珍しいカードでも事前に効果を通知する義務はなく、知らなかったらそれは相手が悪い。それが遊戯王の世界である。現実世界でカードの効果を後から説明するのは致命的なトラブルに発展しそうだが……。
遊戯のターンが終わり、獏良は魔法カード「死のメッセージカード E」をセット。フィールドに「E」のカードが浮かび上がる。
ウィジャ盤の効果のカードゲームとしての説明は、ターンごとに「死のメッセージカード」シリーズをを手札山札問わず出すことができるということで、それをアニメでも再現するあたり現実的な処理だなーと思った。というのも、たとえば城之内が「王国編」で多用していた時の魔術師のタイムマジックは、現実のカードゲームではコイントスで成否を決めるところを、アニメでは魔術師のルーレットで決定していたし。
そうした現実的な処理なので、遊戯は相手のデュエルディスクを見てあることに気づく。
「獏良よ! DEATHの5文字を揃えるには、残り3枚のメッセージカードが必要なはず。
だがそれをセットすべきディスクの空きが残りひとつ分しかないぜ」(ドヤァ
「フッフ……忠告ありがとう。だがまさかそれで弱点を見つけたつもりじゃないだろうなぁ?」
「!!」
「教えてやろう。ダークサンクチュアリの特殊能力は怨霊を飛ばすだけじゃない。ディスクのモンスターカードゾーンにも、魔法・トラップカードを置くことができるのさ」
「何!? ということは、最大10枚まで魔法・トラップカードを使えるということか!」
「フフン。俺様のオカルトコンボは完璧だ。
遊戯! 貴様の命はあと3ターン。この運命から逃れられないんだよ!!」
……カッコ悪いぞ遊戯(笑) そりゃ、さすがにそんな初歩的なミスは犯さないわなあ……。
でもデッキって全部で40枚だよね? うち5枚をウィジャ盤とメッセージカードで消費しなきゃいけないのか……(ウィジャ盤がそのまま「D」の分になる)。それって結構痛いんじゃないか?
獏良のターン。クリッターを召喚し生贄に。クリッターの効果でカードを一枚引き終了。毎ターンモンスターを出し続けなきゃいけないのも地味に辛いような。なんか全体的に綱渡り過ぎやしないですかね獏良さん。
遊戯のターン。このターンも獏良はブラックマジシャンガールに怨霊を憑依させるが、遊戯にどのモンスターについているのかは分からない。しかも「暗黒の扉」の効果で1体しか攻撃できないため、遊戯は勘で怨霊の憑いていないモンスターを選んで攻撃させないといけない。
それにしても、どのモンスターに攻撃させるか考えるときの遊戯のモノローグ、「まずクリボーではない。奴もこいつが攻撃モンスターでないことくらい分かっているはず」ってだからやっぱり相手を低く見過ぎだって!
CM明け、遊戯はビックシールドガードナーを守備表示で召喚すると、迷った末に怨霊に憑りつかれていないマグネットウォリアーに攻撃を命じる。しかし……。
「フン、さすが鋭い勘をしている。だが俺様は常に貴様の先を行くぜ」
獏良は2ターン前に伏せていたトラップカード「沈黙のダークスピリット」を発動。マグネットウォリアーの攻撃命令を他のモンスター、すなわち怨霊の憑りついたブラックマジシャンガールに強制的に移し替えさせる。そしてダークサンクチュアリの効果で遊戯は再び1250のダメージを受け、これで両者のライフは3400対750に。序盤とは完全に形勢が逆転する。
絶体絶命。しかし遊戯は手札を見て逆転の1手を閃き、2枚のカードを伏せターンを終える。獏良は「A」の文字をセットし、生贄を出してターン終了。
残り2ターンだと煽る獏良に対し、その2ターンでオカルトコンボを打ち崩すと煽り返した遊戯は、トラップカード「力の集約」を発動。その効果はフィールド上の装備カードをすべて指定した1体のモンスターに集めるというもので、遊戯はクリボーを指定する。これで装備カード扱いの怨霊もまたクリボーに憑りつくことになる。
さらに遊戯は魔法カード「悪魔祓い」を発動。フィールド上にいるすべての悪魔族モンスターを破壊するというものだが、遊戯曰く「たったいま、怨霊の憑りついたクリボーも悪魔族だぜ」ってなんでダークサンクチュアリの効果は知らなかったくせにそんなん分かるねん。
とにかくこれで、悪魔祓いの効果で怨霊をクリボーごと破壊。え、怨霊って1体破壊しちゃったらもう駄目なんですか?とか、そして何より、遊戯さんバトルシティ編序盤の奇術師パンドラとのデュエルで、自分のモンスター(=ブラックマジシャン)を犠牲にした攻撃をするパンドラにメッチャ怒ってたやんけ、とかいろいろ思うことはあるが(ブラックマジシャンならダメで、クリボーなら良いとかあんまりや……)。
それでもまだ、完全にオカルトコンボが崩されたわけじゃないと言い張る獏良だが、遊戯にはもう1枚伏せカードがあった。そのカードこそ、オカルトコンボを完全に崩壊させる切り札。
そのカードがなんなのか察知したマリクは、獏良の精神に直接語りかけるんだけど、「貴様のオカルトコンボはえげつなさこの上なしだが……(略)になんか笑った。
マリクのヒントで獏良もまた気づいた伏せカードの正体は「死者蘇生」。これで遊戯は獏良の墓地に眠るダークネクロフィアを復活させる。ダーク・サンクチュアリの発動条件はダークネクロフィアが墓地にいることなので効果は消滅。これで獏良はモンスターゾーンに魔法カードを置くことができなくなる。
獏良の魔法カードゾーン5枚分のうち、ウィジャ盤とメッセージカード「E」「A」、そして暗黒の扉で4枚分が埋まっている。遊戯が蘇生させたダークネクロフィアで獏良に直接攻撃しターンを終えると、獏良はウィジャ盤の効果で「T」のカードをセットするが、これで獏良の魔法カードゾーンは満杯に。
最後の「H」を置くためには「暗黒の扉」を除去しなければならないが、そうすると次の遊戯のターンでマジシャンガール、マグネットウォリアー、そしてダークネクロフィアによる総攻撃が可能になってしまう。そうすれば壁となるモンスターが1体もいない獏良は次のターンを迎えることなく敗北することになる。
……ぶっちゃけ「力の集約」とか使わなくても、怨霊はダークサンクチュアリの効果なんだったら、即「死者蘇生」で良かったのでは?と思ったのはここだけの内緒だ。
とにかくこれでオカルトコンボは完全に崩壊した……と思いきや、自らの引きにかけた獏良は引いたカードを見て高笑い。
「ハハハハハ!
そこまでだ遊戯。このカードがあればオカルトコンボを打ち崩すことなど不可能だぜ!!」
「何!?」
果たして獏良の引いたカードとは!? 待て次回!(笑)
****
まあこうやって見ると、かなり濃い勝負なんだよね。色々と突っ込みどころも多くて、長くなっちゃうのも仕方ない、ということで!! いや、ほんと次回は短くします。というかそうしないとコッチも辛い(笑)
(追記)ダークネクロフィアの原作とアニメの違いは発動条件だけじゃないらしく、特殊効果の相違点を埋めるための「ダーク・サンクチュアリ」で現実にはそんなカード無いんですね。今回の疑問点も、前回のおかしな攻撃表示連発と根は同じのようです。
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第33話「死を呼ぶウィジャ盤」
やたら面倒な過程を経てフィールド魔法ダーク・サンクチュアリを発動した獏良。その効果は、 相手が知らないうちに、相手のモンスターに怨霊を装備カードとして憑りつかせるというもの。そして遊戯が憑りつかれたモンスターに攻撃を指示すると、怨霊が遊戯を攻撃。そのモンスターの攻撃力の半分のダメージを遊戯が受け、かつそれと同じだけ獏良のライフポイントを回復するのである。
そのため怨霊の憑いたマグネットウォリアーγに攻撃を命令した遊戯は、その攻撃力の半分である750だけライフを失い、そのぶん獏良は回復する。
さらに獏良はトラップカード・ウィジャ盤を召喚。 フィールド上に「D」の文字が浮かび上がる。これから遊戯のターンごとにさらに「E」・「A」・「T」・「H」の文字が浮かび上がっていき、全て揃うとその時点で遊戯の敗北が決まるという。要はエクゾディア的なやつですな。
「ハハハハハハ!!
遊戯! 破滅へのカウントダウンは始まったぜ!
貴様の命もあと4ターンだ!
だがまだまだオカルトコンボの恐ろしさはこれからよ」
そう言って獏良は永続魔法カード「暗黒の扉」 を発動。これで遊戯は1ターンにつき1体のモンスターでしか攻撃できなくなる。どうでもいいけど「永続魔法」ってなんか良い響きだよね(笑)
またトラップカードを伏せ、モンスターを召喚して生贄とする。ダークサンクチュアリの効果を継続させるには、毎ターン生贄が必要なのだという。発動条件もやたら面倒くさいのに、本当に手のかかるカードだな。
生贄になってしまったのでライフ900の獏良のフィールドには壁になるモンスターはいない。ウィジャ盤の効果で早期決着を目指さなければいけない遊戯は、クリボーを守備表示で召喚すると、罠もやむなしとブラックマジシャンガールで直接攻撃。
しかし今度はブラックマジシャンガールに怨霊が憑りついており、装備カードで2500に上がっている攻撃力の半分である1250のダメージを遊戯は受け、獏良は回復する。これでライフは遊戯2000に対し獏良2150となり、形勢はほぼ五分に。
「言い忘れてたよ……。
ダークサンクチュアリを彷徨う怨霊は、毎ターン憑依対象を変えることをね。
攻撃モンスターを慎重に選ばないと、自分の身体がズタズタに切り刻まれていくぜ」
出た! 遊戯王名物、特殊カードの効果を後から説明するやつ!!(笑)
どんなに珍しいカードでも事前に効果を通知する義務はなく、知らなかったらそれは相手が悪い。それが遊戯王の世界である。現実世界でカードの効果を後から説明するのは致命的なトラブルに発展しそうだが……。
遊戯のターンが終わり、獏良は魔法カード「死のメッセージカード E」をセット。フィールドに「E」のカードが浮かび上がる。
ウィジャ盤の効果のカードゲームとしての説明は、ターンごとに「死のメッセージカード」シリーズをを手札山札問わず出すことができるということで、それをアニメでも再現するあたり現実的な処理だなーと思った。というのも、たとえば城之内が「王国編」で多用していた時の魔術師のタイムマジックは、現実のカードゲームではコイントスで成否を決めるところを、アニメでは魔術師のルーレットで決定していたし。
そうした現実的な処理なので、遊戯は相手のデュエルディスクを見てあることに気づく。
「獏良よ! DEATHの5文字を揃えるには、残り3枚のメッセージカードが必要なはず。
だがそれをセットすべきディスクの空きが残りひとつ分しかないぜ」(ドヤァ
「フッフ……忠告ありがとう。だがまさかそれで弱点を見つけたつもりじゃないだろうなぁ?」
「!!」
「教えてやろう。ダークサンクチュアリの特殊能力は怨霊を飛ばすだけじゃない。ディスクのモンスターカードゾーンにも、魔法・トラップカードを置くことができるのさ」
「何!? ということは、最大10枚まで魔法・トラップカードを使えるということか!」
「フフン。俺様のオカルトコンボは完璧だ。
遊戯! 貴様の命はあと3ターン。この運命から逃れられないんだよ!!」
……カッコ悪いぞ遊戯(笑) そりゃ、さすがにそんな初歩的なミスは犯さないわなあ……。
でもデッキって全部で40枚だよね? うち5枚をウィジャ盤とメッセージカードで消費しなきゃいけないのか……(ウィジャ盤がそのまま「D」の分になる)。それって結構痛いんじゃないか?
獏良のターン。クリッターを召喚し生贄に。クリッターの効果でカードを一枚引き終了。毎ターンモンスターを出し続けなきゃいけないのも地味に辛いような。なんか全体的に綱渡り過ぎやしないですかね獏良さん。
遊戯のターン。このターンも獏良はブラックマジシャンガールに怨霊を憑依させるが、遊戯にどのモンスターについているのかは分からない。しかも「暗黒の扉」の効果で1体しか攻撃できないため、遊戯は勘で怨霊の憑いていないモンスターを選んで攻撃させないといけない。
それにしても、どのモンスターに攻撃させるか考えるときの遊戯のモノローグ、「まずクリボーではない。奴もこいつが攻撃モンスターでないことくらい分かっているはず」ってだからやっぱり相手を低く見過ぎだって!
CM明け、遊戯はビックシールドガードナーを守備表示で召喚すると、迷った末に怨霊に憑りつかれていないマグネットウォリアーに攻撃を命じる。しかし……。
「フン、さすが鋭い勘をしている。だが俺様は常に貴様の先を行くぜ」
獏良は2ターン前に伏せていたトラップカード「沈黙のダークスピリット」を発動。マグネットウォリアーの攻撃命令を他のモンスター、すなわち怨霊の憑りついたブラックマジシャンガールに強制的に移し替えさせる。そしてダークサンクチュアリの効果で遊戯は再び1250のダメージを受け、これで両者のライフは3400対750に。序盤とは完全に形勢が逆転する。
絶体絶命。しかし遊戯は手札を見て逆転の1手を閃き、2枚のカードを伏せターンを終える。獏良は「A」の文字をセットし、生贄を出してターン終了。
残り2ターンだと煽る獏良に対し、その2ターンでオカルトコンボを打ち崩すと煽り返した遊戯は、トラップカード「力の集約」を発動。その効果はフィールド上の装備カードをすべて指定した1体のモンスターに集めるというもので、遊戯はクリボーを指定する。これで装備カード扱いの怨霊もまたクリボーに憑りつくことになる。
さらに遊戯は魔法カード「悪魔祓い」を発動。フィールド上にいるすべての悪魔族モンスターを破壊するというものだが、遊戯曰く「たったいま、怨霊の憑りついたクリボーも悪魔族だぜ」ってなんでダークサンクチュアリの効果は知らなかったくせにそんなん分かるねん。
とにかくこれで、悪魔祓いの効果で怨霊をクリボーごと破壊。え、怨霊って1体破壊しちゃったらもう駄目なんですか?とか、そして何より、遊戯さんバトルシティ編序盤の奇術師パンドラとのデュエルで、自分のモンスター(=ブラックマジシャン)を犠牲にした攻撃をするパンドラにメッチャ怒ってたやんけ、とかいろいろ思うことはあるが(ブラックマジシャンならダメで、クリボーなら良いとかあんまりや……)。
それでもまだ、完全にオカルトコンボが崩されたわけじゃないと言い張る獏良だが、遊戯にはもう1枚伏せカードがあった。そのカードこそ、オカルトコンボを完全に崩壊させる切り札。
そのカードがなんなのか察知したマリクは、獏良の精神に直接語りかけるんだけど、「貴様のオカルトコンボはえげつなさこの上なしだが……(略)になんか笑った。
マリクのヒントで獏良もまた気づいた伏せカードの正体は「死者蘇生」。これで遊戯は獏良の墓地に眠るダークネクロフィアを復活させる。ダーク・サンクチュアリの発動条件はダークネクロフィアが墓地にいることなので効果は消滅。これで獏良はモンスターゾーンに魔法カードを置くことができなくなる。
獏良の魔法カードゾーン5枚分のうち、ウィジャ盤とメッセージカード「E」「A」、そして暗黒の扉で4枚分が埋まっている。遊戯が蘇生させたダークネクロフィアで獏良に直接攻撃しターンを終えると、獏良はウィジャ盤の効果で「T」のカードをセットするが、これで獏良の魔法カードゾーンは満杯に。
最後の「H」を置くためには「暗黒の扉」を除去しなければならないが、そうすると次の遊戯のターンでマジシャンガール、マグネットウォリアー、そしてダークネクロフィアによる総攻撃が可能になってしまう。そうすれば壁となるモンスターが1体もいない獏良は次のターンを迎えることなく敗北することになる。
……ぶっちゃけ「力の集約」とか使わなくても、怨霊はダークサンクチュアリの効果なんだったら、即「死者蘇生」で良かったのでは?と思ったのはここだけの内緒だ。
とにかくこれでオカルトコンボは完全に崩壊した……と思いきや、自らの引きにかけた獏良は引いたカードを見て高笑い。
「ハハハハハ!
そこまでだ遊戯。このカードがあればオカルトコンボを打ち崩すことなど不可能だぜ!!」
「何!?」
果たして獏良の引いたカードとは!? 待て次回!(笑)
****
まあこうやって見ると、かなり濃い勝負なんだよね。色々と突っ込みどころも多くて、長くなっちゃうのも仕方ない、ということで!! いや、ほんと次回は短くします。というかそうしないとコッチも辛い(笑)
(追記)ダークネクロフィアの原作とアニメの違いは発動条件だけじゃないらしく、特殊効果の相違点を埋めるための「ダーク・サンクチュアリ」で現実にはそんなカード無いんですね。今回の疑問点も、前回のおかしな攻撃表示連発と根は同じのようです。
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(マメなチェックができず、気付くのが遅くなってしまう場合もありますがご了承ください)