日本8-5キューバ

 いや、良い試合でした。
 今大会の日本代表は、圧倒的な勝ち方はしないけれども、しぶとさがありますね。おかげで毎度毎度、好試合になっています。まあ国際大会としては、どこかで楽な勝ち方もして、消耗を抑えたいところもあるので、それも良し悪しでしょうが、見ていて面白い試合が多いです。視聴率も取れるわな。


 1番に復帰させた山田が、先制弾と試合を決める2ランという2本塁打の活躍。2安打の小林に代えてまで出した内川が、しっかりと勝ち越しの犠牲フライ。相変わらず野手起用はなかなか冴えています、小久保ジャパン(オランダ戦の1番・田中は機能しなかったけど)。
 打線は全体的に好調で、壮行試合のような何もできずに淡々と凡退していく感じはありません。あとは、3番の青木くらいでしょうか。この日も、右方向の内野ゴロで打点を挙げるという、本当に最低限の仕事は果たしましたが、やはりあまり良いとは言えません。
 3番に坂本を戻した方が良いかも。まあ、下手に弄るのも怖いですが。

 疑問手の多い投手起用の方も、今回は問題なし。9投手をつぎ込んだオランダ戦に続きまたも接戦になってしまい、これでまた延長にでもなった日には、イスラエル戦の投手どうすんのよ、と思っていたのですが。ちゃんと9回で終わって良かった。
 菅野が打ち込まれてしまったのは想定外だったとは思いますが、こうしたこともあるのだから、やはりオランダ戦の細かい継投は悪手だったと思いますけどね。
 とにかくこれで、武田・藤浪に加え、則本、千賀と複数イニング投げられる投手が温存できたので、イスラエル戦では彼らが炎上しなければ、救援陣をできる限り休ませることも可能でしょう。オランダ戦では、救援投手を岡田以外フル活用してしまったから……。
 
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イスラエル2-12オランダ(8回コールド)

 この試合の前日に行われた試合。私はテレビで見ていました。
 1番のシモンズが出て、ボガーツとプロファーが繋ぎ(プロファーが送る場面も)、主軸のバレンティンとグレゴリアスが返すという、オランダにとって極めて理想的な試合運び。先発のジャージェンスの好投も光りました。

 ただ、結果的にコールドになったとはいえ、やはりイスラエルは侮れない相手だと、見ていて思いました。
 まず、プロスペクト&ベテランのマイナーリーガーが揃ったチームなので、内野守備がしっかりしています。
 また打撃も、この試合は2点止まりでしたが、本塁打を打ったフレイマンや、メジャーで32本塁打を記録したこともあるデービスなどは、やはり怖い打者です。安易なボールを投げたら、あっという間にスタンドインという感じ。僅差なら簡単にひっくり返せるだけの力のある打線です。

 さらに、1日空いたことで投手陣も休養でき、これが2次ラウンドラストゲームと言うこともあって、その日の状態の良い投手を次々に繰り出すような継投も可能。
 日本人の苦手な、試合を壊さない程度に荒れ球な投手や、ムービング系のボールを操るような投手が出てくれば、打ちあぐね、合ってきたかなと思ったところで投手を代えられて……みたいなことも十分にあり得ます。同じようなこと、オランダ戦の前にも書いたような気がしますが。
 この試合で先発したベーカーは、ストライクボールがはっきりしていて、2回4失点と不本意な結果になってしまいましたが、なかなかキレのあるシンカーを多投するタイプの投手で、制球さえもう少しまとまっていれば、状態の良い日本打線を苦しめることも十分可能でしょう。


 勝てば文句なしの1位通過ですが、負ければ場合によっては、プレーオフもあり得ます。気を引き締めて臨んで欲しいところです。


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