第1、第2試合はスルーしていたものの、第3試合は気になっていたので、試合の終盤だけ、出先からMBSのネット配信でチラ見していました。
基本的にNHK派の私にとって、民放系の高校野球中継と言うと、ABCのアナウンサーがアホみたいに五月蠅いスタイルの印象が強く、あんまり好きじゃありません。そういう多弁で声を張るスタイルが、「繋いだ、繋いだ、日本文理の夏はまだ終わらない!」のような名言を生む素地になっていることは認めますが、あの試合に関しても、サードがファールフライを追うも捕れなかったところでの、「なんだどうしたあ! 」ってとこが嫌です。古舘伊知郎の筋肉番付実況じゃねーんだぞ。
しかしMBSは、なかなか落ち着いていて良かったです。いやまあ、第3試合の人がそうだったというだけかもしれないけど。
ただ、中継の音量に比べてCMの音量がでかすぎて、イヤホンで聴いていると鼓膜が吹き飛ばされそうになって困ります。あれだけどうにかしてほしいものです。
というわけで、第6日の勝敗予想答え合わせと、2回戦の予想続き。
基本的にNHK派の私にとって、民放系の高校野球中継と言うと、ABCのアナウンサーがアホみたいに五月蠅いスタイルの印象が強く、あんまり好きじゃありません。そういう多弁で声を張るスタイルが、「繋いだ、繋いだ、日本文理の夏はまだ終わらない!」のような名言を生む素地になっていることは認めますが、あの試合に関しても、サードがファールフライを追うも捕れなかったところでの、「なんだどうしたあ! 」ってとこが嫌です。古舘伊知郎の筋肉番付実況じゃねーんだぞ。
しかしMBSは、なかなか落ち着いていて良かったです。いやまあ、第3試合の人がそうだったというだけかもしれないけど。
ただ、中継の音量に比べてCMの音量がでかすぎて、イヤホンで聴いていると鼓膜が吹き飛ばされそうになって困ります。あれだけどうにかしてほしいものです。
というわけで、第6日の勝敗予想答え合わせと、2回戦の予想続き。
*****
一応、秋の中国チャンプなのだから、もう少し見れるスコアにして欲しいよねえ……。同じ中国勢でも、↓の市呉が善戦しただけに、尚更その感が強くなります。
呉0-1履正社……当たり
10点取られてええ!呉・中村監督が選手ほぐす暗示(日刊スポーツ)
呉の中村監督は、尾道商を3度センバツへ導いた監督。その経験がなせる、巧みな人心操作術でしょうか。9回無死満塁のピンチに、「満塁弾を打たれて来い」と伝令を送った第3試合の盛岡大付しかり、監督の腕の見せ所という感じです。
呉高校野球部は、54年間甲子園から遠ざかっていた呉市から、再び甲子園出場校を出して市民に夢を、という呉市長の一言で創部。それから10年、ついにたどり着いたセンバツの地で、見事初戦を突破し、さらには優勝候補の強豪相手にこの大健闘。素晴らしいじゃあないですか。地元も喜んでいることでしょう。
智弁1-5盛岡大付……当たり
5点取ったことには驚かないけど、1点……というより、8回まで無失点で抑えたところには驚いた。途中までは0-0のまま続くという投手戦になるとは、まったく想像していなかった。最後の大ピンチで、5点取っておいて良かった、という展開になったとはいえ、やはりピッチャーを褒めるべきでしょう。
次戦は履正社。▲に入れることも考えていた身としては、履正社が第2試合で呉に苦戦したこともあわせ、もう1勝を期待してみたいところですが、この日は呉、盛岡大付共々会心のゲームが出た結果と見るべきで、さすがに厳しいものがあるかなあ……。
さて、2回戦予想の続きです。
福岡大大濠-滋賀学園……福岡大大濠
健大高崎-福井工大福井……福井工大福井
東海大福岡-早実……早実
静岡-大阪桐蔭……静岡
「健大高崎×福井工大福井」以外は、ベスト8予想に入れたところが残っているので、そのままそのチームの勝ちを予想しています。
このなかでは自信のあるのは秀岳館、早実。逆に自信が無いのは福岡大大濠。
大濠の三浦は1回戦の序盤を見ていてやはり好投手だと思った一方で、試合を見れなかった終盤にそこそこ打たれているので不安。対する滋賀学園は、1回戦でエースの神村を丸々温存できている(前回登板が無かったのは、腰の張りによるものらしいが……)。もともと、三浦の投手能力の高さを評価しての、この枠のベスト8予想だったからね……。
そして健大・福井もよくわからないのだけれど、健大の方が前評判が優勢そうなので、それならばと。
仙台育英との初戦予想でも同じようなことを書いたけど、福井はその名前のイメージほど、この枠の中で力が劣るとは思わない。多少の失点は覚悟することになるかもしれないけれど(でも摺石はそんなに悪くなさそう)、打線が良いので対抗可能。加えて健大は、攻守の要である湯浅を欠いている。
勝機は普通にあるし、少なくとも、この下馬評ほどの差は無い(ついでに、この勝敗予想スレで、なんで滋賀学園が大濠に対してこんなに離されているのかもよくわからん。神村の状態がそんなに悪いのか?)。
*****
【勝敗予想結果】
15勝3敗
1回戦:13勝3敗
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第6日(25日)
宇部鴻城0-11大阪桐蔭……当たり一応、秋の中国チャンプなのだから、もう少し見れるスコアにして欲しいよねえ……。同じ中国勢でも、↓の市呉が善戦しただけに、尚更その感が強くなります。
呉0-1履正社……当たり
10点取られてええ!呉・中村監督が選手ほぐす暗示(日刊スポーツ)
「10点取られてもええから、思い切ってやろう」(略)これまでは常に、ピリッと張り詰めた空気の中で野球をしてきた。試合は初回から1点を失った。中村監督はベンチに戻ったナインに向けて、語りかけた。「1点ずつ取られても9点。大丈夫や」ナインは思わず笑っていた。エース池田吏輝投手(3年)は立ち直り、8回1失点。鍛え上げた守備は無失策だった。
呉の中村監督は、尾道商を3度センバツへ導いた監督。その経験がなせる、巧みな人心操作術でしょうか。9回無死満塁のピンチに、「満塁弾を打たれて来い」と伝令を送った第3試合の盛岡大付しかり、監督の腕の見せ所という感じです。
呉高校野球部は、54年間甲子園から遠ざかっていた呉市から、再び甲子園出場校を出して市民に夢を、という呉市長の一言で創部。それから10年、ついにたどり着いたセンバツの地で、見事初戦を突破し、さらには優勝候補の強豪相手にこの大健闘。素晴らしいじゃあないですか。地元も喜んでいることでしょう。
智弁1-5盛岡大付……当たり
5点取ったことには驚かないけど、1点……というより、8回まで無失点で抑えたところには驚いた。途中までは0-0のまま続くという投手戦になるとは、まったく想像していなかった。最後の大ピンチで、5点取っておいて良かった、という展開になったとはいえ、やはりピッチャーを褒めるべきでしょう。
次戦は履正社。▲に入れることも考えていた身としては、履正社が第2試合で呉に苦戦したこともあわせ、もう1勝を期待してみたいところですが、この日は呉、盛岡大付共々会心のゲームが出た結果と見るべきで、さすがに厳しいものがあるかなあ……。
さて、2回戦予想の続きです。
第7日(26日)
報徳学園-前橋育英……前橋育英福岡大大濠-滋賀学園……福岡大大濠
健大高崎-福井工大福井……福井工大福井
第8日(27日)
秀岳館-作新学院……秀岳館東海大福岡-早実……早実
静岡-大阪桐蔭……静岡
「健大高崎×福井工大福井」以外は、ベスト8予想に入れたところが残っているので、そのままそのチームの勝ちを予想しています。
このなかでは自信のあるのは秀岳館、早実。逆に自信が無いのは福岡大大濠。
大濠の三浦は1回戦の序盤を見ていてやはり好投手だと思った一方で、試合を見れなかった終盤にそこそこ打たれているので不安。対する滋賀学園は、1回戦でエースの神村を丸々温存できている(前回登板が無かったのは、腰の張りによるものらしいが……)。もともと、三浦の投手能力の高さを評価しての、この枠のベスト8予想だったからね……。
そして健大・福井もよくわからないのだけれど、健大の方が前評判が優勢そうなので、それならばと。
仙台育英との初戦予想でも同じようなことを書いたけど、福井はその名前のイメージほど、この枠の中で力が劣るとは思わない。多少の失点は覚悟することになるかもしれないけれど(でも摺石はそんなに悪くなさそう)、打線が良いので対抗可能。加えて健大は、攻守の要である湯浅を欠いている。
勝機は普通にあるし、少なくとも、この下馬評ほどの差は無い(ついでに、この勝敗予想スレで、なんで滋賀学園が大濠に対してこんなに離されているのかもよくわからん。神村の状態がそんなに悪いのか?)。
*****
【勝敗予想結果】
15勝3敗
1回戦:13勝3敗
【優勝校予想結果】
◎:秀岳館……2回戦進出
○:仙台育英……1回戦敗退
▲:静岡……2回戦進出
【ベスト8予想結果】
1.履正社……当たり
2.盛岡大付……当たり
3.前橋育英……
4.福岡大大濠……
2.盛岡大付……当たり
3.前橋育英……
4.福岡大大濠……
5.仙台育英……
1回戦敗退(正解:)
6.秀岳館……
7.早稲田実業……
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7.早稲田実業……
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