例年の甲子園の記事は、毎日更新を心掛けているのですが、今春はおざなりで申し訳なく思う今日この頃。あんまり試合観れてなかったり、録画とかで観るには観るんだけど、あんまり頭に入ってこなかったりで……。

 空前の2試合連続引き分け再試合なんて異常事態もありました。これを機に、タイブレーク導入とかも検討されるんでしょうか。
 そして、休養日を無くすという暴挙。たしかに既に1日中止で潰れていますが、もう1日くらい大会日程を伸ばせないのかよと。1日しか余裕がないのかよと。
 
 とりあえず、なんで再試合でイチからまた試合しなきゃならんねん、普通にサスペンデットでええやろって思うのですが。日程緩和が難しいとしても、それくらいはできるだろって。
 というか再試合にした場合、なまじ延長18回⇒15回の短縮したことで、かえって再試合が増えて逆に負担が増える、みたいなことになりかねない。
 

 そんなわけで、予想の答え合わせです。なお引き分け再試合は、本当なら予想しなおすべきでしょうが、面倒くさいので予想変えず、ということにしました(単に記事を書く時間が取れなかっただけですが)。
 健大×工大福井はともかく、大濠×滋賀学園は、ベスト8予想に大濠を入れていることもあって、勝敗予想が変えられなかったし(というより、ベスト8予想と矛盾する勝敗予想をしても良いのか、ちゃんとルールを決めていなかった)。

 ただ、ベスト8云々抜きで予想しなおしていたら、三浦の疲労を考慮して、滋賀学園にしていたかも。

 
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第7日(26日)・第9日(28日)

報徳学園-0前橋育英……ハズレ
 初回の失点が全て。先発・根岸が完全に裏目に……。根岸は中村戦でも失点していたし、背番号1の丸山は5回78球で中4日。素直に丸山で行くべきだったか。

 攻撃も中盤までは淡白で、4回、5回と先頭ランナーが出ても、消極的で何もできなかった。まあ、4点差あると何も策が打てないというのもあるだろうが……。
 かと言って終盤に動いてみても、これも裏目になってしまい、なんか何もさせてもらえない、スコア以上の完敗だったという印象を受けました。


福岡大大濠1-1滋賀学園
福岡大大濠-3滋賀学園……当たり 
 神村が投げられなくても、1回戦で延長14回を投げ抜いた棚村を出来る限り温存し、初先発の宮城に託した滋賀学園。再試合では、1-1引き分けに導いた宮城&棚村ではなく、光本を先発させた滋賀学園。結果は敗れたものの、エースを欠くなかで、良くやったんじゃないでしょうか。


健大高崎7-7福井工大福井
健大高崎10-2福井工大福井……ハズレ
 下馬評ほどの差は無い、というのは示されたので個人的には満足。
 それにしても、公式戦初先発の向井を再試合に送り込み、強打の工大福井相手3安打完投するとは、健大高崎の投手層の厚さよ。再試合のチームは連戦になる準々決勝ですが、これで投手に関しては一応、再試合にならなかったのと(つまり中1日と)同じことになるわけです。

 しかし、この引き分け再試合。滋賀学園も健大も工大福井も、みんな第1戦に先発した投手以外を先発させました。部員数の違いによる選手層のもあるとはいえ、尚更大濠のエース心中起用が悪目立ちしてます。

第8日(27日)

秀岳館-2作新学院……当たり
 紙一重の激戦。8回、押し出しで1点差となって、なお1死満塁というところからの、川端の二者連続三振、特に2死満塁で加藤を、フルカウントから145キロのアウトローの直球で空振りに抑えたシーンは痺れました。

 ただ、川端のあの制球のバラ付きなら、昨夏ならすかさず継投だったでしょう。やはり昨夏の4枚看板という贅沢投手陣に比べると、田浦・川端の2枚体制では、駒不足感は否めません。まあ、昨夏がおかしかったのであって、今春でも十分充実しているのですが。
 今回の田浦の降板は指をつったアクシデントだったということですが、この川端の投球が、今後の継投のタイミングの判断に、どう影響するか……。気になるところです。


東海大福岡11-8早実……ハズレ
 終盤の早実の追い上げは見応えがありましたが、投手陣がいくらなんでも打たれ過ぎです。相手が履正社や大阪桐蔭ならともかく……。

 あと小野塚アナが、清宮の試合を中継できるということでテンションが上がり過ぎてしまったのか、いつも以上におかしなことになっていました。ネットで叩かれたようで、ネットニュースにもなっていました。
 小野塚アナのノリはいつもあんなもんですが、今回の場合、テンションを注ぐ箇所が清宮に集中し過ぎてしまったので、ちょっと酷かったかもね……。
 今回のように清宮清宮言わなければ、私はあのテンションもイロモノ的な面白さがあって良いと思うので、まあ適度に反省してくださいってことで(うるさいと言っても、朝日放送みたいな嫌な感じや自分に寄っている感じは無いと思いますよ)。


静岡8-11大阪桐蔭……ハズレ
 最終的には、池谷しかいない静岡と、終盤に根尾を投入できた大阪桐蔭の、駒数の差というところですかね。

 静岡としては2回に勝ち越した直後のなおも無死満塁という場面、あるいは7回に1点を追加してなおも無死一二塁という場面で、さらに突き放せなかったのが痛かった。取れるところで取っておけないと、エースが力尽きて、こういう展開になりますわな。まあ、8点も取ったのにこんなことを言うのも酷な話ですが。

 個人的な疑問手は、逆転を許した直後の8回裏。1死一二塁から三振ゲッツーに倒れてチャンスを潰した場面。根尾は明らかに制球がばらついていていて、高めに大きく抜ける球も多かったにも関わらず、何故ランアンドヒットなんてさせたんだろう。動かさなければ、さすがにあんな糞ボールに手が出てしまうこともなかったんじゃ……。


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【勝敗予想結果】 
17勝7敗 
 1回戦:13勝3敗
 2回戦:4勝4敗

【優勝校予想結果】    
◎:秀岳館……ベスト8
○:仙台育英……1回戦敗退    
▲:静岡……2回戦敗退


【ベスト8予想結果】     
1.履正社……当たり
2.盛岡大付……当たり
3.前橋育英……2回戦敗退(正解:報徳学園)
4.福岡大大濠……当たり
5.仙台育英…… 1回戦敗退(正解:健大高崎)
6.秀岳館…… 当たり
7.早稲田実業……2回戦敗退
8.静岡……2回戦敗退(正解:大阪桐蔭)


【2017センバツ記事まとめ】       
 1回戦勝敗予想( 、 )/ 優勝予想・ベスト8予想 
第1日・第2日/ 第3日第4日・第5日&2回戦予想①
第6日&2回戦予想②

 
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