「黄昏乙女×アムネジア」の全話感想その2です。視聴時にメモ書きしていたものを、清書したものです。なお、まとめの感想(ネタバレ薄)はこちら。
原作が好きなので、原作との比較に力点を置いた感想になっております。そのため、アニメだけでなく原作のネタバレになる個所もあり、そしてなにより、ことあるごとに「原作では~」と書いているのが鬱陶しいかもしれませんが、ご了承ください。
#03:昏黒乙女
霧江さんが仲間に加わる回。
前回と違い、ガッツリ1話分割いているのに、やはり間がキツキツな感じがするなー。
霧江さん、原作ではこれが初登場なのですが、そのときはコイツ何者!?感があったんだよね。だからこそ、このエピソードの最後で、うずくまって泣いているギャップが良かった。あ、この子悪い子じゃないんだなーって。
でもアニメ版は、1話で一度登場させてしまっているから、そこまででもない。
2話Aパートの夕子さん登場話でも思ったけど、このアニメに関しては、1話に主要キャラが揃った状態でのオリジナルエピソードを挟まない方が、良かったような気がしますね。
#04:払暁乙女
夏合宿回です。早いねー。
アニメでは、ポルターガイストのエピソード(アニメ2話と3話の間にあたるエピソード)や、六年桜のエピソード(同じく3話と4話の間)を省いているので、怪異調査部として活動している感が原作に比べて薄いです。
また、霧江さんは前回なりゆきで仲間に加わったばかりなので、そんな彼女が合宿を提案する、というのも唐突に思えます。
なおエピソードを省略した関係上、保険教諭の高松先生が登場していないので、アニメでは合宿の許可は霧江さんの祖母の力で取ったことになっています。
1話といい今回といい、小此木さんが可愛いです。
原作と異なり、合宿初日に挿入されたプールの話で、原作と違ってビキニを着させてもらったり、それに関連して面白いやり取りを足してもらったりと、スタッフの小此木愛を感じます(笑)
動かし甲斐があるというか、イジりたくなるキャラクターということかもしれません。
もっともプールのエピソード自体は、これもまた唐突で、雑に入れたサービスシーンという感じになっていますが。
メインは夕子さんと貞一君の、夜の旧校舎探検。
1話でも触れた、大沼監督の得意技が炸裂しており、月夜に照らされる夜の旧校舎が、(やり過ぎなほどに)美麗に描かれています。
でも、夏でも夜は寒いからと、出かける前にタイツとサマーニットを着た夕子さんが、最後に夜のプールに全裸で入るのは、ちょっとおかしいような(笑)
原作と違い、夜の旧校舎探検と、怪異調査部でプールに入るエピソードの順序が入れ替えられた関係で、影夕子は宿直室で寝ている霧江を見下ろすだけ。本格的な登場はお預けのようです。
#05:憧憬乙女
文化祭初日。
小此木さんと霧江さんの中が縮まるエピソードと、霧江さんが、夕子に憧れていることを自覚するエピソードを交ぜています。でも、どちらも端折り気味でちょっと……。
なおアニメでは、霧江さんと小此木さんは、理科実験室の騒動後、2人で一緒に文化祭を周ったりして仲を深めていくのだけれど、その間ずっとあの人体模型を連れて歩いていたと思うと、なかなかにシュールです(笑)
#06:復讐乙女
桐島「有」子さんの回。
前振りである「かえってきたゆうこさん」のエピソードをやっていないので、桐島さんが夕子さんや怪談を憎む理由の説得力が、ちょっと薄れてしまっているようには思いました。
ただ、ラストですれ違いざまに夕子さんに、「ごめんね」と呟くところは良かったですね。
原作と違って、前話の翌日にもかかわらず、霧江さんはこの日も妹喫茶の衣装である猫耳メイド服を着用。また西河さんに捕まったのか(笑)
また小此木さんも、何故かクマ耳メイドの衣装を着ており、やはりこのアニメのスタッフは小此木さんが好きなんだと思う(笑)
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原作が好きなので、原作との比較に力点を置いた感想になっております。そのため、アニメだけでなく原作のネタバレになる個所もあり、そしてなにより、ことあるごとに「原作では~」と書いているのが鬱陶しいかもしれませんが、ご了承ください。
TVアニメ「黄昏乙女×アムネジア」オープニングテーマ::CHOIR JAIL [ 鈴木このみ ] |
#03:昏黒乙女
霧江さんが仲間に加わる回。
前回と違い、ガッツリ1話分割いているのに、やはり間がキツキツな感じがするなー。
霧江さん、原作ではこれが初登場なのですが、そのときはコイツ何者!?感があったんだよね。だからこそ、このエピソードの最後で、うずくまって泣いているギャップが良かった。あ、この子悪い子じゃないんだなーって。
でもアニメ版は、1話で一度登場させてしまっているから、そこまででもない。
2話Aパートの夕子さん登場話でも思ったけど、このアニメに関しては、1話に主要キャラが揃った状態でのオリジナルエピソードを挟まない方が、良かったような気がしますね。
#04:払暁乙女
夏合宿回です。早いねー。
アニメでは、ポルターガイストのエピソード(アニメ2話と3話の間にあたるエピソード)や、六年桜のエピソード(同じく3話と4話の間)を省いているので、怪異調査部として活動している感が原作に比べて薄いです。
また、霧江さんは前回なりゆきで仲間に加わったばかりなので、そんな彼女が合宿を提案する、というのも唐突に思えます。
なおエピソードを省略した関係上、保険教諭の高松先生が登場していないので、アニメでは合宿の許可は霧江さんの祖母の力で取ったことになっています。
1話といい今回といい、小此木さんが可愛いです。
原作と異なり、合宿初日に挿入されたプールの話で、原作と違ってビキニを着させてもらったり、それに関連して面白いやり取りを足してもらったりと、スタッフの小此木愛を感じます(笑)
動かし甲斐があるというか、イジりたくなるキャラクターということかもしれません。
もっともプールのエピソード自体は、これもまた唐突で、雑に入れたサービスシーンという感じになっていますが。
メインは夕子さんと貞一君の、夜の旧校舎探検。
1話でも触れた、大沼監督の得意技が炸裂しており、月夜に照らされる夜の旧校舎が、(やり過ぎなほどに)美麗に描かれています。
でも、夏でも夜は寒いからと、出かける前にタイツとサマーニットを着た夕子さんが、最後に夜のプールに全裸で入るのは、ちょっとおかしいような(笑)
原作と違い、夜の旧校舎探検と、怪異調査部でプールに入るエピソードの順序が入れ替えられた関係で、影夕子は宿直室で寝ている霧江を見下ろすだけ。本格的な登場はお預けのようです。
#05:憧憬乙女
文化祭初日。
小此木さんと霧江さんの中が縮まるエピソードと、霧江さんが、夕子に憧れていることを自覚するエピソードを交ぜています。でも、どちらも端折り気味でちょっと……。
なおアニメでは、霧江さんと小此木さんは、理科実験室の騒動後、2人で一緒に文化祭を周ったりして仲を深めていくのだけれど、その間ずっとあの人体模型を連れて歩いていたと思うと、なかなかにシュールです(笑)
#06:復讐乙女
桐島「有」子さんの回。
前振りである「かえってきたゆうこさん」のエピソードをやっていないので、桐島さんが夕子さんや怪談を憎む理由の説得力が、ちょっと薄れてしまっているようには思いました。
ただ、ラストですれ違いざまに夕子さんに、「ごめんね」と呟くところは良かったですね。
原作と違って、前話の翌日にもかかわらず、霧江さんはこの日も妹喫茶の衣装である猫耳メイド服を着用。また西河さんに捕まったのか(笑)
また小此木さんも、何故かクマ耳メイドの衣装を着ており、やはりこのアニメのスタッフは小此木さんが好きなんだと思う(笑)
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