#4:斜凜ーしゃりんー
 天津影久と凜が初めて対面する回。
 原作ではこれまででもちょいちょい登場し、体面だの礼儀だのを重んずる形式化した剣術の否定という、彼と逸刀流の思想も小出しにされていたイメージがあるけど、アニメではここで一気に……という感じ。

 そんな影久に全く歯が立たず、しかも殺さず生かされてしまうという屈辱を味わう凛。
 それどころか、自分を殺すために無天一流では邪道とされるような技を磨いた凛はむしろ逸刀流側に近いとまで言われてしまう。
 その際、影久に命乞いを促され、自分の父はあっさり殺したのに自分には命乞いしろなんて、と凜が激高するシーンの、感情の爆発が抑えきれないという感じのキレ方が良かったです。


#5:蟲の唄ーむしのうたー
 原作だと閑馬永空のエピソードって、アニメでいう2話と3話の間なんですよね。

 アニメで先に槇絵さんを出したのは、いかついおっさんたちにが体バラバラ血液ドボドボな残虐バトルを繰り広げる話が続くと初見の人がしんどいからと、先に綺麗所を出しておきたかったのだろうか。
 ついでに凛と影久との対面も先にしたのは、早めに逸刀流について語る回をやっておきたかったから?

 でも、原作と台詞は(多分)あまり変わってないので、微妙に違和感あるのよね。
 影久を捜すために各地の道場を巡っていた2人に対し、永空が影久の居場所を教えることをちらつかせられるというのは、影久と対面前で、そのキャラクターの輪郭が曖昧だったからこそ、という気がするし。
 もちろん、復讐を遂げるには影久の居場所を突き止めなくてはならないから、辻褄が合わないっていうことじゃないんですけど。

 なんというか、4話で凜が影久の圧倒的な実力を見せつけられ、そのうえ殺されず見逃されるという屈辱を味わった後の回としては、なんか変な感じがするというか。
 あと槇絵さんによる、私怨のためにどれだけ多くの人が死ぬことになるのか、という問いが凜にとってそれなりに重いものになるのは、これまでの敵と違って、永空とはそれなりに会話も交わして多少の同情を覚えたこととか、あとは無関係なおばあさんを巻き込んでしまったこととかがあるからだろうし。

 なおこの回、ここまでのエピソードの中でもグロ度が高い回だったこともあってか、MXで見ていると、四肢を失った永空が木に磔状態になるシーンあたりが、画面の下半分が真っ暗に規制されて何も見えなくなっていました。
 地上波だから仕方ないと思いつつ、この先も映せない箇所がたくさん出てきそうで、一抹の不安を覚えます。
(元がアマゾンプライム向けで、テレビ用に作ってないから仕方ないんだろうけどさ)

 さらに、同じところで地震速報まで入ってきて、画面はカオスに。
 しかもあの不気味かつバカデカい警告音が、ちょうど永空がボソボソと最期の言葉を口にするシーンと被っていて、何言ってるかイマイチ聞き取れないという……笑
 震度4くらいでピーピー言ってんじゃねえ!




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