いよいよ今日、四国アイランドリーグチャンピオンシップ第3戦が行われる。ここまで2試合の結果は1勝1敗。徳島に1勝のアドバンテージがあるため、徳島は総合優勝に王手をかけた状態だ。
だが、打撃優位と思われた徳島が、2試合とも愛媛に安打数で上回られている。後期シーズン愛媛に対し8勝3敗1分と大きく勝ち越していたこともあり、1勝1敗の5分とはいえ徳島「思わぬ苦戦を強いられている」という印象は拭えない。
2試合を振り返ると、初戦は12安打で6得点と打線がつながった愛媛に対し、徳島は11安打を放ちながら無得点。経験豊富な正田に要所を締められたかたちだ。
一方2戦目は、全体としては3安打と沈黙した徳島だったが、6回に3四球でつかんだチャンスをものにして3点を挙げて勝利。相手のミスを逃さないソツの無さを見せつけたと言えなくもないが、6回の1イニングで4四球を与えた愛媛・小林の自滅と言ったほうが良いだろう(また3点目は代わったサンフレールの押し出し四球)。
したがって、5日のオフの間に強打・徳島打線をいかに建て直すことができたかどうかが鍵と言えそうだ。
以下、CS後半戦を見るにあたって、少し参考になりそうなデータをまとめてみた。
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だが、打撃優位と思われた徳島が、2試合とも愛媛に安打数で上回られている。後期シーズン愛媛に対し8勝3敗1分と大きく勝ち越していたこともあり、1勝1敗の5分とはいえ徳島「思わぬ苦戦を強いられている」という印象は拭えない。
2試合を振り返ると、初戦は12安打で6得点と打線がつながった愛媛に対し、徳島は11安打を放ちながら無得点。経験豊富な正田に要所を締められたかたちだ。
一方2戦目は、全体としては3安打と沈黙した徳島だったが、6回に3四球でつかんだチャンスをものにして3点を挙げて勝利。相手のミスを逃さないソツの無さを見せつけたと言えなくもないが、6回の1イニングで4四球を与えた愛媛・小林の自滅と言ったほうが良いだろう(また3点目は代わったサンフレールの押し出し四球)。
したがって、5日のオフの間に強打・徳島打線をいかに建て直すことができたかどうかが鍵と言えそうだ。
以下、CS後半戦を見るにあたって、少し参考になりそうなデータをまとめてみた。
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