斜陽ブログ。~高校野球とかアニメとか~

野球、アニメその他について書くブログ。野球はソフトバンク関連、春夏は高校野球関連が中心。

◆主なカテゴリーのリンク(その他は右サイドバーからお願いします)◆
NPB 高校野球 アニメ

ホークス記事……2015年 2016年 2017年 2018年

侍JAPAN>その他

逆転勝利で日本が優勝。真砂が大会MVP&ベストナインに!【2016・U-23W杯】

日本10-3オーストラリア

 U-23W杯の決勝戦。例によってアベマTVで視聴しました。ゲストにはいつものスポーツライターの松倉さんと、高校野球芸人としてお馴染みのかみじょうたけしさん。オープニングラウンドの台湾戦で解説(ゲスト)していたのが、かみじょうさんでした。

 その台湾戦では快調に、自信の豊富な高校野球観戦経験から出てくる面白トークを飛ばしていたのに、この日は最初は借りてきた猫のようでした。松倉さんがいることで、放送席が真面目な雰囲気になってしまったためでしょうか。実況アナが、普通の解説に聞くような真面目な振りをしたせいもあるかも。
 ただ、試合が進むにつれて調子を取り戻し、楽しいトークを繰り広げていました(笑)

 ところで、関係ないんですけど、オーストラリア代表のユニフォーム良いですよね。色合いが日本にないタイプなのもポイント高いんですけど(NPBも緑がチームカラーのところが合っても良いのになあ)、何よりも、胸元の南十字星の模様がとてもお洒落。
 まあ、私が単純に、星マークが好きなだけかもしれないけど。レイズのユニフォーム(ビジター)とかも好きだし(笑)

 それに比べると、日本のユニフォームはシンプル・イズ・ベストを狙ったものなんだろうけど、遊び心が感じられなくてつまらない。どこかにワンポイントで、桜の花びらでもあしらうとかしてくれても良いのにね。
 帽子のロゴがシンプルな「J」だけなのも、胸元と同様に南十字星がバックにあしらわれていて、「A」の横線の先が南十字の下の星になっているオーストラリアのものに比べて、どうにも味気ない……。
 今回は仕方ないけど、WBCで一区切りと言うことで、来年以降デザインの新調を!
 続きを読む

日本が辛くもサヨナラ勝ちで決勝へ。真砂は今日も無安打。【2016・U-23W杯】

日本3-2メキシコ

 U-23W杯、スーパーラウンド最終戦。日本が前日のパナマ戦に敗れたことで混沌化した順位争いは、日本の最終戦の前に行われたパナマ×オーストラリアでパナマが敗れたことで、ますます分からなくなりました。
 日本が勝てば1位通過も、負けると3勝2敗で4チームが並ぶという状況。Abemaの中継でゲスト解説が語るところには、やはりこの場合の順位決定方法は、当該国間の勝敗になるらしく、パナマとメキシコに敗れることになる日本は、決勝進出は非常に厳しいとのこと。

 そんな絶対に勝たなければならない試合を任された、オリックスの青山は、ヒットこそ浴び、変化球も浮きがちながらも、粘ってメキシコ打線を抑えていきます。

 対する日本も、メキシコの先発左腕・S.ZAZUETAの前に沈黙。力強い速球に押され、サウスポーに苦しむさまは、前々日の韓国戦のようでした。

 それでも5回、ストレートの四球で先頭打者が出ると、吉持は差し込まれて打ち上げるも、飛んだところが一塁線付近のかなり深いところで、ファーストがボールに追いつくも落球。無死一二塁のチャンスを作ります。
 これをバントで送って二三塁とし、続く廣岡の強めのサードゴロを相手が大きく後逸。走者一掃のタイムリーエラーで2点を先制しました。

 しかし7回、死球や暴投で2死二塁というところで、C.DIAZへの初球、アウトハイの見送ればボールかという球をレフトスタンドに運ばれ同点に。せっかく2アウトとした後だっただけに、外したボールとしては半端なコースかつ高さでもあり、不用意と言えば不用意だったかもしれません。

 その裏の日本の攻撃は、2死から内野安打と盗塁&送球エラーで三塁のチャンスを作るも無得点。8回裏も、1死からランナーを出すも、ヒットエンドランを狙うもバッターの植田が空振りし、一塁走者の武田が飛び出してしまい、キャッチャーからの牽制でタッチアウト。
 6回にも真砂のセンターフライの際に、乙坂が果敢に二塁へのタッチアップを狙って走塁死という場面があり、先制した後はイマイチ流れに乗れない攻撃が続きます。

 それでも9回裏、乙坂がサードゴロの送球エラーで出塁すると、メキシコはここまで好投、特に中盤以降調子を上げてきていたサスエタに代わり、F.HAROを送ります。右のサイドハンドで、いきなり出てくるとなかなか打て無さそうなタイプのピッチャーです。顔つきも、今にも噛みつきそうな野犬の如き、ハングリーっぽい面構えでキャラが立っています(笑)
 ここで打席には真砂。前日無安打、この日もここまで無安打と良いところがないだけに、ここいらで韓国戦のような劇的な一撃を期待したかったところですが、ここは堅実に送りバント。初球のインハイのボールをきっちり頃がし、1死二塁とします。

 その後、左の山下は敬遠され、打席には三好。三塁方向に転がるゴロをピッチャーが二塁へ送球するも、これをセカンドが後逸。一気に二塁ランナーがホームに帰り、サヨナラ勝利でスーパーラウンド1位通過、決勝進出を決めました。


 しかし勝ったとはいえ、3得点は全て相手のエラーによるもの。明日は優勝をかけてオーストラリアとの対戦ですが、野手陣の奮起に期待したいところです。走塁ミスなども散見されましたし。真砂も四番の仕事をして欲しい。
 先発は順番通りなら、オープニングラウンドのオーストリア戦に先発した三菱重工名古屋の勝野ですが、オーストラリア戦で先発した笠原が中4日で投げる可能性もあるかもしれません。最終戦なので、早い段階で継投に入れますし。 

※メキシコの選手のMiLB.comのリンクは、間違っている可能性もあります。世代と投球(打席)の左右も一応合っているとはいえ。ただ最後のハロ(?)は、顔写真も一致するので合っていると思います。

続きを読む

日本が今大会初黒星で、順位争いが混沌化。決勝進出に黄信号。真砂は無安打に終わる【2016・U-23W杯】

パナマ3-2日本


 試合中継も再放送も見れなかったのですが、U23W杯で、日本代表が今大会初黒星を喫しました。
 
 相手は、オープニングラウンドA組を1位通過したパナマ。パナマの野球というと、ズレータくらいしか思い出せないのですが(笑) パナマウンガー!(幕張ファイヤー? 知らない子ですね……)


 そんなパナマ相手に、日本は2回、山下のソロと、吉持の内野ゴロで2点を先制。

 しかしその後は得点できずにいると、パナマ打線は3回に九番打者のJ.RODRIGUEZのソロ、5回に再びJ.RODRIGUEZにタイムリーを浴び、同点とされてしまいます。韓国戦に引き続き、下位打線にやられてしまいました。

 6回、7回と3人で終わった日本ですが、8回表、ヒットと四球で1死一二塁とし、前日にチームを救う一発を放った真砂が打席に入ります。
 しかし結果は見逃し三振。続く山下も倒れチャンスを活かせません。

 するとその裏、四球やエラーで1死一三塁とされ、セカンドのバックホームが間に合わず、勝ち越しを許します。9回も2死からランナー二塁のチャンスを作るも生かせず、接戦を落してしまいました。 

 真砂も上述の好機を含め、ノーヒットに終わりました。1本もヒットを打てなかった試合は、今大会初めてです。


 明日は日本時間9時から、メキシコとスーパーラウンド最終戦。決勝進出がかかる大事な試合です。 

続きを読む

韓国に延長サヨナラ勝ち。真砂は起死回生の同点弾!/韓国左腕・林知燮は将来の強敵になるのか?【2016・U-23W杯】

日本2x-1韓国

 今朝(4日)9:00から行われていた韓国戦。
 私は夜20:00からのAbemaTVの再放送で見ていました。 

 日本の先発は西武の本田圭佑。対する韓国の先発は、サウスポーのLIM Jiseobです。

 このLIMというピッチャーは、読みはイム・ジソプで、漢字表記は林知燮。14年からLGツインズに入団し、1年目は4試合に登板して1勝2敗の防御率6.75。2年目は同じく1勝2敗で防御率6.25。今季は兵役により退団し、韓国軍の野球チームに所属している模様。
 また、どうやら松井裕樹や森友哉の出た2013年U18世界選手権にも、先発していたっぽいです(結果は2回途中5失点)。まあ、韓国は姓の数が非常に少ないらしいので、同姓同名の別人の可能性もありますが……。ただ、世代的にも、左投げというのも合致してますし。
 

 そのイム・ジソプですが、立ち上がりから130キロ台後半~140キロ台前半の直球と、落差のあるスライダーで日本打線を沈黙させていました。
 回を重ねるうちに調子が上がり、直球は常時140キロ台前半(最速144くらいだったかな)に。日本の打撃陣はストレートに差し込まれるか空振りを奪われ、低めのワンバウンドするようなスライダーにも手が出てしまい、初回の先頭打者・武田のショートへの内野安打以降、1本のヒットも打てない展開が続きます。


 対する本田も、2回に制球を乱して満塁のピンチを招いた以外は、スライダー、カーブ、チェンジアップを上手く操り、安定した投球を見せていましたが、5回に八番・JUNG Hyunにソロホームランを被弾。均衡が破れます。
 それでもその後は大崩れすることなく、8回を4安打1失点、12奪三振の素晴らしい好投でした。岸が出ていくなら、来年の出番も増えるでしょう。ソフトバンクとしては同じリーグですし、要警戒の1人になりそうですね。
 

 そんな好投の本田を援護したい日本打線でしたが、6回までは相変わらず1安打のみ。イム・ジソプは球数も少なく、なかなか付け入る隙を見いだせない苦しい展開が続きます。
 しかし7回。真砂がやってくれました! 
 ここまで2打席連続で四球を選ぶなど、イムは真砂には投げづらそうでした。この打席も3-1と有利なカウントになり、ストライクが欲しいところでボールはど真ん中へ。
 真砂はその失投を見逃さず、打った瞬間にいったとわかる当たりは、レフトスタンドの一番奥へ。見事、四番の一振りで試合を振り出しに戻しました。

 その後は、8回1死三塁のチャンスで植田の浅いセンターフライを打ち、ランナーがタッチアップを狙うも、LIM Byeong-Wukの好返球に刺されアウトになるといったシーンもあり、結局イム・ジソプから勝ち越し点を挙げることはできず。
 ところで、このLIM Byeong-Wuk(林秉昱、イム・ビョンウク)という選手は多分、

Lim Byeong-wuk (임병욱) Nexen Heroes #46 | CF

   この選手ですよね。
   一方で同じ名前の選手が、先の13年のU18日韓戦のライナップの中に出てきます。世代的にも合致するので、こちらもやはり同一人物ではないかと思うのですが、日韓戦での守備位置はファーストなのよね。どうなんでしょうか。


 さて、こうして試合は延長戦へ。ここからは、無死一二塁から攻撃が始まるタイブレークが適用されます。
 まず韓国の攻撃。日本のマウンドには3番手の歳内。送りバントを三塁で封殺。さらに続く打者をセカンドゴロ併殺と、日本にとっては考え得るなかで最高のかたちで切り抜けます。
 するとその裏、日本は植田にバントをさせ、相手のサードが無理に三塁封殺を狙って野選で無死満塁に。最後は乙坂が、センターへの犠牲フライには十分かというフライを放ちます。
 それを先程好守を見せたイム・ビョンウクが、バックホームしようという意識が強すぎたか、落球してしまい最終的にはサヨナラエラーによる決着となりました。捕って返球していても間に合わないという判定で、乙坂への打点は記録されています。

 劇的な勝利で投手戦を制し、日本が唯一の全勝でスーパーラウンドのトップに立ちました。
 この時点で、ほとんど決勝進出は堅いと見て良いのではないでしょうか。

続きを読む

真砂勇介、笠原大芽のU23W杯成績まとめ(オープニングラウンド編)

 U-23日本代表が、U-23W杯のオープニングラウンドを全勝で突破し、スーパーラウンドへ駒を進めました。

 スーパーラウンドは、オープニングラウンドA組、B組のそれぞれ上位3チームによる計6チームで争い、決勝および3位決定戦に進むチームを決定します。
 B組1位の日本は、A組上位のパナマ、韓国、メキシコと対戦。その結果と、オープニングラウンドにおける日本以外のB組上位のチーム(オーストラリア、ニカラグア)との対戦成績を合わせた結果が、スーパーラウンドの成績になります。
 
 スーパーラウンド初戦は、日本時間4日の朝9時から。A組2位の韓国と対戦します。

 ここでは、ソフトバンクからU-23代表メンバーに選ばれている、真砂、笠原のオープニングラウンドにおける成績をまとめてみました。

続きを読む
スポンサードリンク
twitter
フォロー大歓迎!



アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索
カテゴリー
スポンサードリンク
順位表
プロ野球データFreak
パリーグ順位表
セリーグ順位表
ホークス関連ニュース
試合日程
ランキング
最新コメント
  • ライブドアブログ