斜陽ブログ。~高校野球とかアニメとか~

野球、アニメその他について書くブログ。野球はソフトバンク関連、春夏は高校野球関連が中心。

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ホークス記事……2015年 2016年 2017年 2018年

ホークス2016

結局デスパイネのロッテ退団が確実に。ソフトバンクに移籍か。

ロッテ・デスパイネ退団 キューバ側と条件面隔たり(日刊スポーツ)

 ロッテが19日、主砲のアルフレド・デスパイネ外野手(30)との来季契約交渉を打ち切った。

 キューバ政府との交渉を続けてきたが、球団関係者は「残念ながら来季の契約更新は厳しい状況です。高い評価をしたが、我々が考える数字より大分高かったので断念せざるを得ない」と、条件面に隔たりがあったことを理由に挙げた。

ロッテ・デスパイネ退団! 交渉決裂、ソフトバンク移籍が確実(サンケイスポーツ)

 ロッテは来季以降の残留を求め、同選手の交渉窓口となっているキューバ政府に推定3年&12億円以上の条件を提示したが、相手側の要求額がこれを上回ったことから、これ以上の交渉は困難と判断した。同選手に代わる新外国人については現在、白紙。「キャンプまでには落ち着かせたい」(同球団本部長)としている。

 また、同選手についてはソフトバンクが早くから獲得に関心を示しており、ロッテを上回る条件で同球団への移籍が確実となっている。

 うーむ。まあ、マネーゲームになれば、そりゃソフトバンクが勝つだろうとは思っていましたが……。

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デスパイネのソフトバンク入りってマジかよ?(言ってるのは今のところデイリーだけ)

 衝撃のニュースであります。

ロッテ、前阪神ゴメス獲得決定的 デスパイネのソフトバンク流出確実で(デイリー)

 ロッテが来季の新外国人として前阪神のマウロ・ゴメス内野手(32)を獲得することが7日、決定的となった。球界関係者が明かした。残留を目指していたアルフレド・デスパイネ外野手(30)のソフトバンク流出を受けてのもので、ゴメスがその穴を埋めることになる。
 チーム最多の24本塁打を放ったデスパイネとは3年契約が今季で切れ、改めて3年の複数年と総額10億円以上の契約を提示。残留を求めていたが、複数の球団が獲得に乗り出し、この日までにソフトバンク入りがほぼ確実な情勢となった。

 阪神の機関紙・デイリースポーツの記事なので、元阪神のゴメスの去就を主題にしていますが、どう考えても重大なのは太字の部分。デスパイネがソフトバンク入り決定って。

 ちなみにこれを報じているのは、今のところデイリーだけ(多分)。日刊スポーツ、スポーツニッポン、そしてソフトバンクの機関紙こと西日本スポーツには、その旨の記事はありません。野球カテゴリのトップを飾るレベルの内容だと思いますが……。


ロッテ・デスパイネ3年12億提示 回答は2週間後(ニッカン)

デスパイネも同席し、条件を提示。本人からは残留希望を伝えられたそうだが、決定権は政府にある。「もう少し検討したいということだった。(回答は)だいたい2週間だと思う」と説明。
 「デスパイネは大事な戦力なので球団から最大限の条件提示をして、協議してきた。(結論まで)2週間くらいかかる感じ」と見通しを示した。

 現地でデスパイネ本人とも会談した林本部長は「本人はロッテでプレーしたいと口にしている。政府は常に“本人の意向を尊重する”と言っている」と話していた。

 上はどちらも11月29日の記事。「2週間くらい」というのはロッテの関係者の見通しですが、それから10日足らずで、情勢が変わったのでしょうか。
 デイリーがロッテやソフトバンク、キューバと太いコネクションを持っていてスクープをすっぱ抜いた!! というのは考えづらいですが……。

 ソフトバンクにデスパイネが来るということは、3年12億以上の額を提示したということ。デスパイネは能力、性格ともに申し分なく、指名打者の長距離砲というのは喉から手が出るほど欲しい存在ですが、さすがに年俸4億超は出し過ぎだと思います。まあ、1億2億払って変なの掴まされるよりは、高くても確実なのを、という考えもあるかもしれませんが……。
 数的には物足りないホームラン数は、本拠地がマリンから福岡になることで増える可能性は高いですが、それを差し引いてもなあ……。前にも書きましたが、日本のオフシーズンはキューバのリーグに出なければならないこと、特に来年はWBCがあることでただでさえ少ないオフが尚更無いことなどを考えると、体力的な消耗が激しく、若いとはいえリスクも高いです。


 それに再三書いてきた個人的な感情としては、最終的な決定権が本人ではなく国にあることもあって、相思相愛の恋人を引き裂く芝居の悪役のような立ち位置になり、無駄にヘイトを買いそうなのがすごく嫌。
 なので、デイリーの飛ばし記事であることを祈ります。獲るならデホの方が、平和で良いですよ。それか、ズレータ以来10年当てていない外国人くじをそろそろ当ててくれ。ジェンセンは、どうなんだろうね……。


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貴重な左腕・森福はやはり巨人へ。大社左腕を1人も取らなかったドラフトの正否や如何に

FA森福が巨人移籍表明「自分の挑戦をしたい」(日刊スポーツ)
森福、巨人入り表明にソフトB副本部長「残念だが」(日刊スポーツ)

 まあ、ずっと前からそうなるだろうと言われていたことではありますが。

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ベストナイン発表も、ソフトバンクからは8年ぶりに受賞者ゼロ。

 まあ、妥当な結果ですよね。

「ふ~ん…、そうか」/工藤監督(日刊スポーツ)
ソフトB“大誤算”…80勝以上で史上初ベストナイン0人(スポニチ)

 80勝以上のチームとしては史上初というのがなんだか哀しいですが、今シーズンを象徴している感じもします。
 でも、内川よりはメヒア(結果は中田だったけど)、松田よりはレアード、柳田は前半戦不調&通年で出れず……といった感じなので、受賞者ゼロはやむを得ないかというところです。ゴールデングラブ賞の兼ね合いで、ベストナインが事実上のシルバー・スラッガー賞になっていることも考えると(なので、パの投手部門は廃止しても良いと思います)。

 敢えて言うなら、最多勝&最高勝率の和田に、投手部門で受賞させてほしかったかなあ……というところですが。実際に選ばれたのが、規定未満かつ指名打者部門でも受賞した大谷ということを考えると。
 というかこれ、記者も「史上初のW受賞!」という見出しをつけたいがために投票しただろ、と。まあ、そういうのも含めて、記者投票の味かなあと思わないでもないですけど。結果への文句をファンが酒の肴にする感じ。

 まあ来年は、柳田がフル出場でトリプルスリーなり40-40なり達成し、中村晃も三割復帰&最多安打または最高出塁率。ついでに真砂が新人王ばりの活躍もしくは誠也ならぬ誠知上林が「神ってる」大ブレークで、外野のベストナインを総ナメにして貰いましょう、ということで。


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斉藤和巳「みんなのイメージって06年の札幌のプレーオフで止まってる。それが悔しかった」:投手五冠10周年らしいので+α

BBM斉藤和巳氏「投手五冠10周年記念フォト」発売!

 福岡ホークス史上最高のエース。瞬間最大風速というか、短い全盛期の印象だけで考えれば、00年代最高の投手と言っても良いのではないかと思う斉藤和巳さん。その野球人生の絶頂を迎えた2006年から、今年で10周年ということで、記念グッズが限定販売されるそうです。

 2006年の斉藤和巳と言えば、投手五冠もそうですが、何よりもやはりプレーオフでの投球。日本ハムに1-0でサヨナラ負けしたあの試合になるでしょう。あれからもう、10年になるんだねえ……。



 何度見ても、幕切れのシーンは胸を打つものがあります。優勝が決まり歓喜の輪をつくる日本ハムの選手たちと、マウンドにうずくまる斉藤のコントラストの鮮烈さ。
 まあ今見ると、その画の直後に、゛秋の風物詩"こと呆然とする松中さんが唐突に映って、思わず「んふっ」となってしまうのですが(笑)
 しかし、動画は見易いように稲葉のところから再生されるようにしていますが、その直前の、セギノールを三振に取った144キロのフォークも凄いです。

 斉藤和巳と言えばこれ!という場面ですが、本人はこの試合がいつまでも言われることに、内心複雑な思いを持っていたようです。だいぶ前にTwitterでも軽く紹介したことがあるのですが、去年の3月ごろに出た雑誌、『読む野球』(No.7)の巻頭に掲載された坪井との対談で、次のように語っています(ただの太字は原文ママ。赤太字は管理人)。

読む野球ー9回勝負ーNo.7【電子書籍】
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斉藤 現役を辞めたからあの試合は誇らしくも感じてますけど、現役中はそのことを聞かれるのは好きではなかったですね。やっぱり負けた試合やし、プロとしてああいう姿っていうのはどうなのかなってずっと思ってたし。高校野球ではないんやから、プロとしてもう少し潔くというところも必要だったんやないかなっていうのがずっとあって。悲劇のヒーローみたいな扱いをされますからね。勝負の世界ですから、本当のヒーローになりたいと常に思ってましたから。〔…〕でも 現役中はいつか覆したいってずっと思ってました。そうじゃないとオレの時間が動かないって思ってたんで。

(6年もリハビリを続けられたのは何故かと坪井に訊かれて)
斉藤 一番わかりやすく言うと、また投げたいっていうそれだけですね。07年もケガをしながら投げてはいるんですけど、みんなのイメージって06年の札幌のプレーオフで止まってると思うんです。それが悔しかったんです。次の年の肩が痛いなりに投げてるところは誰も見てくれないという。みんなあの札幌で止まっているっていうのは、自分のなかでも残ってたので、止まってるものを動かしたいっていうのはありましたね。

 思うように投げられない日々が長きにわたって続く一方、ファンやマスコミはいつまでも、全盛期の投球を語る……。そのギャップは、非常に苦しいものだったでしょう。プロブロガーとか言ってごめん(笑)

 また坪井は歓喜の輪の中にいながらも、あの時のマウンドでうずくまる斉藤和巳の姿が非常に印象に残っているということで、「マウンドのところだけ時間が止まってたんですよね」と語っています。

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