斜陽ブログ。~高校野球とかアニメとか~

野球、アニメその他について書くブログ。野球はソフトバンク関連、春夏は高校野球関連が中心。

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ホークス記事……2015年 2016年 2017年 2018年

大河ドラマ

おんな城主 直虎(#4):鶴丸の健気さが泣ける


#4:女子にこそあれ次郎法師

 ずっと録画だけで放置していたのですが、久々に見ました。正直、2~3話の内容は細かいところは忘れてますが。
 HDDの容量のためにも、週2くらいのペースで見れていけると良いですね。自信ないけど。

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おんな城主 直虎(#1):相変わらず、演出が説明過多


#1:井伊谷の少女

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ニッカン梅ちゃん曰く、来年の大河が面白いらしい。

 日刊スポーツの梅田恵子さんのコラムが好きです。
 普段ドラマとか見ないくせに、彼女のコラムはなんか読んじゃう。文章が面白いんだよね。

 そんな梅田さんが、来年の大河ドラマ「おんな城主直虎」の試写会の感想を書かれていて、なかなか期待できそうな内容だったようです。

大河「直虎」幼い恋の行方に試写室も刺さりまくり
 作者の思いに、子役たちも応えた。直虎の幼名、おとわ時代を演じるのは新井美羽ちゃん(10)。おてんばで聡明、井伊の谷のみんなに愛されるナウシカみたいな姫さまだ。柴咲は「みずみずしい。どこを切り取っても快活で、1人の少女が生き生きと生きている」。病弱で心優しいいいなずけの亀之丞(藤本哉汰)、思慮深くてしっかり者の鶴丸(小林颯)との幼いドリカム状態が野山の中で広々と描かれ、今後の重要な風景になる。彼らの世界が、親たちの血なまぐさい現実と地続きになっていて、かわいいやら切ないやら、ただならぬ見ごたえだ。

 血なまぐさいのですか。良いですね。こんなシーンがお茶の間にお届けされることもあるのでしょうか。

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大河ドラマ懐古厨だけど「新選組!」は面白かったと思うよ:再来年の大河ドラマ「真田丸」に決定の報に際して

 私は大河ドラマが好きで、特に昔のが好きなんですよ。 

 「独眼龍政宗」とか「太平記」とか「独眼龍政宗」とか「太平記」とか……。

 いや、本当に大河ドラマ好きなんですよ? たしかにまぁ、タイトル数はそんなに見てないけど……(おおむね見たと言えるのは、上2つと、「時宗」、「新選組!」、「義経」、「功名が辻」、「風林火山」くらいかな。時宗は序盤、政宗は最終盤を見てないけど)。

 まぁとにかく、そんなに本数見てない中でも、「政宗」と「太平記」はとても面白かったと思っている訳です。特に太平記。最終回の足利尊氏(真田広之)が弟の直義(高嶋政伸)を毒殺するシーンとかね、本当に凄いんだから。いったいあとどれくらい大河ドラマが作られるかわからないけど、例え何があってもあれよりも良いシーンは絶対に生まれないと断言できるね。
 ……というような考えの持ち主なので、数は少なくとも立派な大河ドラマ懐古厨だというのは分かって頂けたかと思います。

 さて、そんな私と同じく大河ドラマ懐古主義者な方々からは、「新選組!」についてはネガティブな声を聞くことが多いです。史実との相違とか、主演香取慎吾がダメとか、新撰組を美化し過ぎとか……。
 そのへんは納得できる部分もあるんですが、じゃあ一応大河ドラマ懐古厨の端くれたる私も同意見かと言うと、タイトルにも書きました通り、私は「新選組!」好きだったりします。 

 「新選組!」に対する批判は上に挙げたような声や他にも様々ありますが、それら全ての根幹にあるのは、ドラマ全体の雰囲気の「軽さ」ということになると思います(私の印象ですが)。たしかに先に挙げた「太平記」に比べるともうどうしようもないくらい軽い。コメディ要素満載。俳優も若い人が多かったしね。
 とはいえ、21世紀の大河ドラマは(正確には90年代半ばの「秀吉」「毛利元就」あたりからの流れなんでしょうが)、全体としてライト化の潮流にあったわけです。「独眼龍政宗」や「太平記」のような重厚でドロドロしたような大河は、今のお茶の間にはウけない(まぁ「政宗」は「太平記」に比べると幾分か明るいですが)と、少なくともNHKは考えていたのです。本当にウけないのか?一度試してみて欲しい気もしますが……。

 従ってたしかに「新選組!」は軽いですが、それを言えば現代大河は総じて軽いのであって、もはや大河ドラマにとって昔に比べた軽さは前提となっているところがある。そこをある程度差し引かずにただ昔の大河と比較して軽いと批判するのは、ちょっと違うんじゃないの、と思う訳です。

 さて、それではそのあたりを考慮したうえで評価すると、「新選組!」はとても良かった。脚本というか、物語としてはしっかりしていました。キャラクターは丁寧に描かれ、たいへん魅力的。話も全体的にコメディ調で軽かったとはいえ、締めるところでは締めるというか、見せ場や描きたいものがはっきりしていました。

 そのあたり、ひたすら年表にあるような出来事を淡々と消化していくだけで、キャラクターも総じて魅力に乏しい(というか薄い)今年の「軍師官兵衛」との差は歴然としています。
 最近の大河が不調な理由として、色々な人が様々な要因を挙げていますが、「官兵衛」に関しては95%くらい脚本と演出のせいだと断言できます。役者陣はそんなに悪くない。脚本なり演出なりが、それを上手く活かせていないだけです。片岡鶴太郎も陣内孝則も、「太平記」ではあんなに輝いていたのだから!(別の場所で「官兵衛」のつまらなさについて論じるなかで、陣内孝則を厳しく批判している方がいたので反論と言うか陣内氏の擁護をしたかったのですが、コメ欄がなくモヤモヤして仕方が無いのでここでぶちまけます)

 ……微妙に話がそれました。まぁとにかく、「官兵衛」のほうが歴史に対して真面目かもしれませんが、その結果つまらない作品が出来上がるのならば、私はたとえ歴史に対して多少不真面目であろうともちゃんと面白い「新選組!」を支持しますということです。
 私は常々「新選組!」への低評価の声の半分くらいは、それが大河ドラマと言うパッケージのせいなのではないかと思ってきました。もしこの作品が、「武蔵」とか「義経」の裏番組として民放で放送されていたら、低評価を下している人でもこんなの見るくらいなら裏の「新選組!」の方がよっぽど面白い、と言っていたんじゃないかな、と。
 大河ドラマということで、初めから「政宗」がやっていた頃の古き良き時代の作品を想起しながら視聴した結果、軽さばかりが目につき、最近のほかの大河と変わらないと判断されてしまうのだとしたら、それはとても哀しいことです。様々な前提を全て取っ払ってひとつのドラマとして考えたとき、「新選組!」は21世紀の大河ドラマの中でも間違いなく出色の出来栄えでした。


 長くなってしまいましたが、要は何が良いたいかと言うと、再来年の大河ドラマが三谷幸喜脚本の「真田丸」に決まり、今からすっごい楽しみにしているということです。きっと「真田丸」も「新選組!」のようなコメディ要素の多いドラマになることでしょう。もし大河ドラマに期待する=昔のような大河が見られることを期待する、とするならば、絶対にその期待は裏切られます。しかし、それはファミレスで高級料理を期待するようなものであります。三谷脚本と分かった時点で、そんな期待は抱く方が愚かと言うものです。

 それよりは、あくまでフラットに、「大河ドラマとして」ではなく単純に「ドラマとして」面白いかを念頭におきつつ、再来年を待った方がずっと賢明でありましょう。

追記:もちろん、フラットにというのはなかなか難しいものです。私も軍師官兵衛を見るにあたってどうしても昔の大河や、あるいはそれよりは新しいですが「毛利元就」を想起して比べてしまいます。なのでせめて、昔と比べてしまう自分というものを常に意識すること、可能な限りドラマとしてどうか?という視点で考えるよう努めること、を忘れないようにしたいと思います。


 ついでながら、主演は堺雅人でほぼ決まりと言う話。まぁ完全決定では無いので、覆る可能性もありますが。正直半沢直樹ブームの頃から、軍師官兵衛の次の主演の決定には間に合わなかったけど、さらに次の年は堺雅人なんじゃないかと思っていました。
 思っていただけに、先に言っておけばよかったと激しく後悔。しかし後の祭り。どんなに強弁しても、今となっては誰も信じてくれないでしょう……。

 なので同じ過ちを犯さないために、ここでひとつだけキャスト予想を。

 
真田信之役は真田広之さんだと思います!!!(笑)



 ……今宵はここまで。


                              

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【「軍師官兵衛」第8~10回感想】官兵衛さんの危機管理能力の無さが気になる件

 大河ドラマ「軍師官兵衛」の感想です。8~10話まとめてどうぞ。

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