斜陽ブログ。~高校野球とかアニメとか~

野球、アニメその他について書くブログ。野球はソフトバンク関連、春夏は高校野球関連が中心。

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2014年01月

「二兎追って二兎とも駄目でも、全力で走ったなら絶対に後で神様は何かをくれる」:川崎宗則のオールナイトニッポンGOLD 個人的まとめ(後半ほとんど書き起こし…)


 昨夜放送された、川崎宗則のオールナイトニッポンGOLD のまとめとちょっとした感想です。私は普段ラジオの書き起こしとかはやらないので、ちゃんとしたのが読みたい方はちゃんとした人のところで(^^; 

 最初は時々川崎の発言を引用しながらも、基本的には文章でまとめる感じにしたかったのですが、後半は全てが名言と行っても過言ではないくらいカッコ良かったので、ほとんど丸起こしになってます。そのせいでアホみたいに長いので、お暇な方だけどうぞ……。

 ※ 敬称は全て省略しています。
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アガサ・クリスティ「ひらいたトランプ」のアン・メレディスちゃんがかわいい


 アガサ・クリスティの「ひらいたトランプ」を読みました。

 クリスティ作品としてはこれが通算3冊目(!)、そして名探偵ポアロものとしてはこれが2作目(!!)とたいへん浅いクリスティ経験の持ち主の私でしたが、とても面白かったです。

 ただ私がそもそもミステリ経験に乏しく、従って普通のミステリーとは異質なアプローチで謎を解くことになる本作品の妙味を、本当の意味で感じとり楽しめていたかどうかはわかりません。 それでも十分楽しめたとはいえ、その点だけはちょっと気になりました。なので他のクリスティ作品や、もっと別の作家のミステリーも色々読んだ上で、改めて戻ってきたい、そんな作品でもありました。

 ……もっとも、解説の高木重朗氏によれば、謎を解くカギになるトランプのゲーム「ブリッジ」のルールを多くの日本人が知らないため、本作はクリスティ作品の中で名作に位置しながらも、日本での人気はあまり高くないそうですが(ご多聞にもれず私もルール知りませんでした)。


 しかし、そうした本来の妙味が二重に味わえない状態にあった私でも十分楽しめたのも事実です。
 
 思えば私の初クリスティ作品は、「クリスティなんだしミステリーなんだろう」と思って読み進めても読み進めても一向に人が死なず事件も起こらず、結局何も起こらないまま話が終わってしまった「春にして君は離れ」という小説でした。しかし何も起こらないにもかかわらず、とても面白かったのは覚えています。詳細は読んだのが遥か昔なので覚えていないのですが、登場人物の心理描写が素晴らしかったのだと思います。

 そうした面白さは「ひらいたトランプ」にも共通するように思います。奇抜なトリックや殺害に至った衝撃的な動機といったミステリ的興味にほとんど頼らない内容でありながら、読者を引き付けて離さない文章になっているのは、これはもうクリスティがミステリー作家の域に留まらない卓越した作家であるということなのでしょう。多分ね。
 あと、クリスティ自身の文章が良いのに加えて、訳も多分非常に良いのではないのかな。ほんとスイスイ読めちゃう。


 ところで、これを書くにあたってwikipediaの記事を見たのですが、私の読んだ版はもう絶版になっているようで。今の版だと高木さんのブリッジの解説は読めないのですね。あとその記事の登場人物一覧で、主要登場人物の中からデスパード少佐だけ省かれているのは何故……?


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「天声人語」筆者よりもめざましテレビの小倉さんの方がよっぽど真っ当だという話:籾井発言問題その2

 先日の記事(タイトルにないけどこれがその1ね)に書いたとおりの展開になりました。朝日新聞はNHK就任会見問題について、今日の朝刊で社説と天声人語の両方で批判しました。あとそれとは別に、批判の声を紹介する記事も。

 まぁ真意はともかく論調としては、NHK会長と言う立場にありながらああした発言をすることへの批判という感じで、その点については同意できる面もないわけではないので(後述)、内容にはあまり深く突っ込みません。

 ただ、あたかも籾井会長が勝手に自説を述べたような感じになっていますが(私も映像を見るまでそう思っていたのですが)、実際は記者が無理矢理聞きだしたのです。従軍慰安婦についてどう考えるかと訊かれ、会長は最初「ノーコメント」とコメントしたのにもかかわらず、それでも食い下がるものだから「会長という立場はさておき」と前置きして自分の考えを述べたのです。
 そうした背景があるのにもかかわらず、

「『会長職はさておき』などとして持論その他を大いに語った」
「このポストとしては異例の発言」
「心と口の距離が近い率直な人なのだろう」、
「地位ある人が発するものは市井の会話と同じではない」
(以上天声人語)

などと書ける朝日新聞には、倫理観というか恥というか、そういった感情はないのでしょうか。あの立場でああいった発言をすれば、うるさく言われるのは分かり切ったことなのだから、私も断固としてノーコメントで通すべきだったと思います。しかし、無理矢理言わせたという背景がありながら、さも軽率な発言だったというような書き方をするのは、あまりに籾井会長が哀れというものです。

 ところで、実際のやり取りを映像で観たのは、今朝のめざましテレビ(フジテレビ系)が初めてだったのですが、これを見た限りだと籾井発言の内容云々よりも質問した記者の性格の悪さの方が目立っていました。
 今後も朝日新聞は、「波紋が広がっている」と報じることで波紋を広げようと躍起になることでしょう。しかし、朝日新聞がどんなに頑張って問題化させたとしても、あのやり取りの映像が流されれば、「記者も意地が悪いような気がしますけどね」とコメントした小倉さんと同じような感想を誰しもが抱くように思いますが。



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「政治的公平性」について:NHK新会長就任会見に関する朝日新聞記事から考える

 
 政治の話です。といってもテレビ関連。まぁ、都知事選も近いしね。
 
 本当は政治に絡んだ話でももっと別のことを書こうとしていたのですが、長くなってしまいいまだ書き終わらないうちに興味を引いたニュースを見つけたので。続きを読む

【映画感想】劇場で観るほどの価値はないが、劇場で観ないと価値の薄れる難儀なアニメ: 劇場版「魔法少女まどか☆マギカ」前後編【評価:★★☆☆☆】


 先日(?)の大晦日に、22時頃からはじまり、翌日4時頃までぶっ続けで「前編」「後編」「新編」を観続けると言う催しに行ってきました。何か年越し的な配慮もない催しで、前編終わって時計を見たら0時5分とかで笑ってしまいました。こんなにいつの間にか年を越すってそうそう無いよ!

 もう新編を観るのは4回目だったのですが、各館の公開状況を鑑みるにおそらくこれが最後になるであろうということと(その後まさかのセカンドランが始まるとはつゆ知らず……)、観たことのなかった前後編をどうせならスクリーンで観たかったということで、行ってきました(マミさんのポストカード……もまぁ目当てだったかな……)。さすがに3本連続で映画を見るのはハードだった……。

 ということで今回は初めて観た映画版「まどマギ」前後編の感想です。ちまちまと書き足していったのが保存できていなかったりとかまぁ色々あって、観てからだいぶ経ってますが。
 テレビ版を観ているならネタバレにはならないと思いますが(所詮ただの総集編だしね)、作画やBGMの変更箇所とかすらも知りたくないというような方は読まないことをお勧めします。

 また、相当長くなってしまったので要点と言うか、テレビ版は観たけどこっちは観てなくて観るべきか迷っていると言う方はこちらへ飛んで下さい。少しは参考になるかも……。


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