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 ミュージカル「リボンの騎士」の感想でございます。大阪公演がこれからなので、ネタバレ含む感想は「続きを読む」以降にしました。

 観に行ったのは東京最終日の昼公演ということでだいぶ前。ほんとうは最近の乃木坂について、ダイジェスト的に書いた記事のなかに入れようと思ったんですけど、書いていたら1本の記事にしても良いくらいの分量にはなったので独立させました。

 ということで本題……の前にとまず一言。

乃木坂46さん、紅白歌合戦出場おめでとうございます!!!


 さて、「リボンの騎士」の話に戻りますが、良かったと思いますよ。原作知らないから分からないけど、破綻無く上手くまとまっていたと思うし。
 ただ、途中までは凄い良かったんだけど、最後は尻すぼみだった印象は拭えないかな。黒幕にもっと存在感が欲しかった。なんかガッカリ。とりあえず第1幕までに関しては、文句のつけようがないですよ。

 明日から大阪公演がスタートするわけですが、生ちゃん、れかたんが好きな人は、見に行って損はないでしょう。特にキャプテン推しの方ね。脇役だから今回はいいかなー、とか思ってると後悔しますぜ。後述するけど、はいだしょうこさん演じるヘル夫人との親子関係は感動必至。

 しかし犬天キキに今回のヘケートと、女優を目指している(?)桜井玲香にとっては充実した年になりましたね。来年も演技仕事増えそう。「天使のナイフ」も早く見ないといけないなあ。
 というか今年は、ナイフ→ベマーズ→犬天→リボンと、グループ内でも特に演技仕事が充実していた一年だったんだな、と改めて思います。というか、昨年のMr.カミナリが11月ということを考えると、なんかコンスタントに演技仕事もらってますね、喜ばしいことです。その反動なのかグラビアとかのお仕事が、他の選抜常連組に比べてだいぶ少ない気もするけど……それは贅沢な話ですかね(笑)

*****

 さて、以下ネタバレあり感想(と言っても大したものはありませんが)

「虹プレ」のときは、勇壮な石井一彰(イワノフ大尉)や艶麗なフランク莉奈(コンスタンツィア)の歌唱に感動しました。
 今回印象に残った方を挙げるなら、まずは王妃(サファイア母)の池田有希子。娘を苦しめてしまった自責の念を歌い上げる声の哀切さが良かった。しかしこの人、ウィキペディア見たらモーリー・ロバートソンの奥さんなのね。びっくりした(笑)
 ただ彼女が良かっただけに、王様の方があまり威厳が感じられず残念……。まあ序盤で退場してしまう役だから仕方ないのかもしれないけど、もっと年齢の高い人を起用した方が良かったような……と思ったけど写真見たら結構年いっている方だった。

 また野口かおる演じる乳母役は、手塚漫画キャラを忠実に三次元化しようとしたかのような演技で、良くも悪くも印象的でした。まあ正直、鬱陶しく感じなかったと言ったら嘘になりますが(笑)

 そして何より、はいだしょうこの演じる魔女・ヘル夫人、凄かったです! もうほんと、美しい、立居振舞いも歌声も。さすが宝塚出身だ。
 この舞台で一番存在感があり、主役の男女3人を食ってしまっていたと言っても過言ではないような。ほんと、「伝説のスプーの人だよね?」という印象しかなかったことについてジャンピング土下座したい(笑) 
 まあ何が言いたいかと言うと、そんなはいださんと相対して渡り合った、ヘケートこと我らが桜井れかたんは素晴らしいということですよ。太ももがどうとか、最前列の席だと……とか言ってる場合とちゃいますよ。

 そんな2人の演じる親子の物語は、原作と違って(多分ね)ヘケートちゃんのフランツ王子への想いがあまりはっきりと描かれないこともあり、サファイアたちの物語と絡みつつも、半ば独立しているところがあります(ラストの戦闘シーンのさなか、突然時間が止まって2人の退場シーンが描かれるせいで、そう思うだけかもしれませんが)。
 娘思いの母と、その愛情を受け入れられない娘の反目と悲しい和解。特に最後に2人の心が通じ合う場面は、本筋の物語がクライマックスを迎え最高に盛り上がる中で挟まれることで、より強い感動を与えています(まあ私がキャプテン推しということは差し引かないといけないんだけども)。

 ただそこで感動が個人的にマックスに達してしまったせいで、肝心の本筋のラストがビミョーな印象を受けてしまったことは否めません(笑)

 根本正勝演じる黒幕・ナイロン卿は、怜悧な感じは良かったんだけど、ラストはそもそもサファイア、フランツ王子、覚醒プラスチックと対峙できるほどの戦闘力があるわけでもないこともあってか(笑)、イマイチ消化不良というか盛り上がり不足というか。
 別に強くなくても良いんですけど、ラストを飾る悪役としての強烈な存在感が欲しかったなあ……なんか小物臭く終わってしまった。あそこに至る流れが盛り上がっていただけに、ちょっとしょんぼりしてしまいました。このあたりは、演技と言うより脚本や演出の問題かなあ。
 余談ですが、根本さんってはいださんと同い年なんですね。36歳。アメスタのリボンの騎士特番に、生ちゃんやキャプテン、あるいは神永さんや青木さんといった10~20代(といっても青木さんは28だけど)の人たちと出ていたのでもっと若いのかと……。

 ところであの決着のつけ方は、凄い残酷というかマッドな感じで、それを主人公にやらせるのはどうなのかと思ってしまいました。もちろんハッピーエンドなんだけど、なんというか、童話的なハッピーエンドだよね。
 例えば「三匹の子豚」だと、オオカミを釜茹でにしながら子豚たちが笑顔で「めでたしめでたし」みたいな、一見すると無邪気なハッピーエンドに見えるけど、うがった見方をすれば狂気や残酷さが潜んでいるじゃないですか。そういう童話的なエンディングだと思いました。それが意図したものか、そうでないのかは知らないけども。

 まあそんな感じです! 桜井キャプテン推しとしては、文句なし!!


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 おまけ。
 ツイッターで流れてきたんですが、はいだしょうこさんのオフィシャルブログの桜井玲香とのエピソードが微笑ましく、萌えます(笑)

『ミュージカル「リボンの騎士」東京公演終了(^^)』


才ある日のこと。。。キラキラ
玲香がピタッと近くにきて。。。ドキドキ
 
 
玲「しょうこねぇ、おはよ~ございます。」
 
しょ「おはよう!」
 
玲「あの、今日ね。。。」
 
しょ「なぁに?」
 
 
玲「ん~。今日ね。。。」
 
しょ「ん?どうしたの??」
 
 
玲「ん~。」
 
 
 
玲「ん~。。。。なんでもない。。。(笑)」
 
 
しょ「なんだそれ~。(笑)なに?言いたいことは、遠慮しないでいっていいんだよ。」
 
 
玲「ん~。ん~とね。話したかったから、声かけたんだけど。。。話す内容、考えてなかった。。。(笑)」
 
 
かわいすぎるぅ~ニコニコニコニコニコニコニコニコドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ
 
 
娘の玲香に癒されてますニコニコドキドキ
本当は不器用なのににひひ甘えてきてくれるとこが、かわいくてニコニコドキドキ

 他にも、「私の可愛い娘(^^)」という記事において、

娘を持つとにひひ
お稽古が終わってからも、『玲香、ちゃんと帰れたかな?』とか、勝手に心配になりますニコニコキラキラ

というのもあり、良い関係が築けているようで良かったなと思います(笑)


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 おまけその2。

 記事を書くにあたって観劇の記憶を思い出すことも兼ねて、色々と検索していたら行き付いたのですが、

Allez! Nogizaka 46 / 乃木坂46応援ブログ: ミュージカル「リボンの騎士」の感想

このブログが面白かったので紹介させて頂きます。多分わたしの記事の数百倍は舞台の内容や出演者の良さが伝わるかと。さすがに「プロの乃木坂46ファン」と言われるだけのことはあります。これに比べたら私なんて、熱量といい感受性といい文章力といい、トーシロー中のトーシローですね。


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