iPhoneに繋げられるフラッシュドライブ、SanDiskのiXpand。
 いちいち同期とかしなくても、直接つないで手軽にiPhone、iPad、PC間のデータのやり取りができるのが便利だったのですが、先日からiPhoneやiPadにつないでも認識しなくなりました(PC用のUSBとしては問題なし)。

 一応、接続するとiXpandのアプリがフラッシュメモリと通信しようとしているのを許可するかどうかを訊いてくるポップアップは出るので、全く認識できていないわけではないのですが。
 許可すると自動でアプリが起動するものの、「iXpandフラッシュドライブを接続してください」と出てしまい、中身にアクセスできません。

 5年くらい前にiPhoneを買い替えた際に、ご一緒にいかがですかとSoftbankショップの店員の口車に乗せられて、分割払いで買った時には結構な値段がしたと思うのですが、今は数千円で買えるなんて安くなりましたねー(Softbankにボられただけ?)。
 まあ当時はなんか買わされちゃったけど、写真とかあまり撮らないしなーとか思ってたのですが、気づけば凄い便利でかなり使い倒したので、たとえ割高でも、値段相応の価値はあったと思います。


 認識しなくなったきっかけはおそらく、一度iXpandを保護ディスクに活用したため。
 その時手元に16GB以上の容量のフラッシュメモリがなく、急遽利用したのでした。

 その後フォーマットして、再び普通のフラッシュメモリとして利用しようとしたら、上述のようなことに。

 色々調べていたら、iOS13になった際に認識できなくなり、SanDiskの公式が配布しているアプリケーションでファームウェアを更新しないとならない……みたいな話を見つけたのですが。
 どうやらこれは昔の話で、iOS13.1以降では解決。
 今ではiOSを最新のものにすればいいという話でした。

 まあたしかに、これもう1年以上前の話で、当時は普通に使えてたわけで、それが今になって突然利用できなくなるはずないわな。

 ただiOSは最近?(なのかどうか、こまめにチェックしてないので自信ないけど)も更新されたので、それでまた不具合が起きている可能性も……?
 まあとりあえずもう一度、iXpandをフォーマットしてみてから考えよう、と思ったのですが。

フォーマット

「デバイスの既定値を復元する」というボタンがあるのに気づき押してみたところ、既定のファイルシステムが「NTFS」ではなく「exFAT」であることに気づきました。
 で、exFAT形式でフォーマットしたら、普通に認識するようになりました。

 このへんあんまり意識していなかったのですけど、NTFSだとMacは認識しない(読み込めるけど書き込めない?)のですねー。
 当然それは、iPhoneやiPadにも言えるわけで。

FATとNTFSの違い
iOSとiPadOSで外付けストレージを使うときのポイントまとめ

 PCはMacユーザーでないこともあって、このへん全く知りませんでした。
「iXpandが認識されない」にも書いてなかったし。それくらい当たり前すぎる話ってことなんでしょうけど。
(一応、「PCでメモリーカード・フラッシュドライブもしくはデバイスをフォーマットする」には、FATを選択するよう書いてありますが)

 情弱感が半端なくてアレですが、一応メモとして。
 ネットの海に投げとけば、たとえ1人でも同じ事態になった人がいるなら参考になるかもしれないし。




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