14:引き裂かれる姉妹
この回は良かったんじゃないですか。色々説明で済ませ過ぎじゃないのとは思ったけど。
陣内孝則本領発揮!という感じです(笑) この人の大河ドラマでの安定感たるや(でも出演は「毛利元就」以来かな?) と言いつつ秀次も陶も断片的にしか知らず、佐々木道誉しかまともに見ていないんだけど。
今後もこの方がもっと出てくれば面白くなるでしょう。今のところ煽り耐性ゼロの良い奴でしかない官兵衛も、直家の権謀術数にまみれた生き方に触れていくうちに次第に変わっていくんだろうか。それは無いのか。腹黒さの無い軍師なんて軍師じゃないと思うのだが……。
まぁとにかく陣内孝則が素晴らしかった。それだけに変な演出で水を差さないでいただきたいとは思ったが。別にここだけに限った話じゃないけど。
15:播磨分断
安国寺恵瓊の調略が炸裂する回。播磨勢が一斉に秀吉から離反するシーンはスッとする爽快さがありました。
陣内孝則の宇喜多直家しかり、この人しかり、腹黒い人が出張ってくると話はやっぱり面白くなります。
16:上月城の守り
いかに城を囲む相手が5万とはいえ、こちらも1万いるんだったら、何か城を助けるためにできることがあったんじゃないかというか、少なくとも1ヶ月もただ傍観しているだけ、ということは無いんじゃないか……とか思ったけどまぁそれはいいか。
この回では、さきょーのしんさんと妹の光の別れが描かれる。
個人的には、さきょーのしんさんはもっと活かせたキャラクターだったと思います。小寺家中における官兵衛のライバルというか、何かと敵対する存在として。そうすれば、今回の兄妹の別れのシーンだってもっと活きてきたのではないかと思うのだけれど。
というかさきょーのしんさん、光に対し「別に官兵衛が憎くて毛利につくわけではない。色々なことを考えたうえでそう判断したのだ」みたいなことを言った舌の根も乾かぬうちに、「だがもし官兵衛と出会っていなかったら、こうはなっていなかったかもしれん」とかちょっとカッコ悪すぎんよー。
17:見捨てられた城
織田が上月城を見捨てたことに対し、織田は播磨での信用を失ったのじゃ……とほくそ笑む毛利家。
しかし宇喜多直家の動向に不安を覚え、播磨からの撤退を決断します。
……おい(^^;
明確に反旗を翻したとかならともかく、一応建前上は毛利の味方と言うことになっているのに良いのかそれで。結果見捨てられる形になったさきょーのしんさんは、切腹。なんだか妙な最期の描き方でしたが、あまりキャラ立ちしていないから時間も割けないということか。そのくせ「官兵衛、お前の勝ちだ」みたいなことを言い残すあたり、やっぱり彼はライバルキャラとしてもっと活かせたんじゃないだろうかともう何度も。
それにしても、播磨武士はもう織田と毛利のどちらを信用して良いのかわかりませんな。18話で別所が「中国者は約束を違えん。織田とは違う」みたいなことを言っていた時、その健気さに申し訳ないけど笑ってしまいました。
今月はこんな感じ。駆け足になってしまったのは、一気に録画を見たせいでどのシーンがどの話のだったか曖昧になってしまったせいもある。
まぁ本格的に合戦が始まるのにあわせて、ちゃんと面白くなってきたのは良いことだと思います。
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この回は良かったんじゃないですか。色々説明で済ませ過ぎじゃないのとは思ったけど。
陣内孝則本領発揮!という感じです(笑) この人の大河ドラマでの安定感たるや(でも出演は「毛利元就」以来かな?) と言いつつ秀次も陶も断片的にしか知らず、佐々木道誉しかまともに見ていないんだけど。
今後もこの方がもっと出てくれば面白くなるでしょう。今のところ煽り耐性ゼロの良い奴でしかない官兵衛も、直家の権謀術数にまみれた生き方に触れていくうちに次第に変わっていくんだろうか。それは無いのか。腹黒さの無い軍師なんて軍師じゃないと思うのだが……。
まぁとにかく陣内孝則が素晴らしかった。それだけに変な演出で水を差さないでいただきたいとは思ったが。別にここだけに限った話じゃないけど。
15:播磨分断
安国寺恵瓊の調略が炸裂する回。播磨勢が一斉に秀吉から離反するシーンはスッとする爽快さがありました。
陣内孝則の宇喜多直家しかり、この人しかり、腹黒い人が出張ってくると話はやっぱり面白くなります。
16:上月城の守り
いかに城を囲む相手が5万とはいえ、こちらも1万いるんだったら、何か城を助けるためにできることがあったんじゃないかというか、少なくとも1ヶ月もただ傍観しているだけ、ということは無いんじゃないか……とか思ったけどまぁそれはいいか。
この回では、さきょーのしんさんと妹の光の別れが描かれる。
個人的には、さきょーのしんさんはもっと活かせたキャラクターだったと思います。小寺家中における官兵衛のライバルというか、何かと敵対する存在として。そうすれば、今回の兄妹の別れのシーンだってもっと活きてきたのではないかと思うのだけれど。
というかさきょーのしんさん、光に対し「別に官兵衛が憎くて毛利につくわけではない。色々なことを考えたうえでそう判断したのだ」みたいなことを言った舌の根も乾かぬうちに、「だがもし官兵衛と出会っていなかったら、こうはなっていなかったかもしれん」とかちょっとカッコ悪すぎんよー。
17:見捨てられた城
織田が上月城を見捨てたことに対し、織田は播磨での信用を失ったのじゃ……とほくそ笑む毛利家。
しかし宇喜多直家の動向に不安を覚え、播磨からの撤退を決断します。
……おい(^^;
明確に反旗を翻したとかならともかく、一応建前上は毛利の味方と言うことになっているのに良いのかそれで。結果見捨てられる形になったさきょーのしんさんは、切腹。なんだか妙な最期の描き方でしたが、あまりキャラ立ちしていないから時間も割けないということか。そのくせ「官兵衛、お前の勝ちだ」みたいなことを言い残すあたり、やっぱり彼はライバルキャラとしてもっと活かせたんじゃないだろうかともう何度も。
それにしても、播磨武士はもう織田と毛利のどちらを信用して良いのかわかりませんな。18話で別所が「中国者は約束を違えん。織田とは違う」みたいなことを言っていた時、その健気さに申し訳ないけど笑ってしまいました。
今月はこんな感じ。駆け足になってしまったのは、一気に録画を見たせいでどのシーンがどの話のだったか曖昧になってしまったせいもある。
まぁ本格的に合戦が始まるのにあわせて、ちゃんと面白くなってきたのは良いことだと思います。
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